HOFU ROTARY CLUB WEEKLY

 防府ロータリークラブ週報
NO.0242 2003年5月13日

プログラム
点 鐘
ソ ング「我等の生業」
会 長挨拶
ビ ジターご紹介
ク ラブニュース
各 委員会報告
ロ ータリー情報
   地 区協議会報告(T)
点 鐘

次週例会
◎次週例会 5 月20 日(火)
 地区協議会報告(U)

☆本日のランチはポリオ撲滅のための特別献立 です。 親睦活動委員会

先週の例会
5月6日(火)
◎出席委員会報告
会 員数64 名 出席者61 名 出席率95.31%
――― 欠席者 ―――
渋 谷君 村重君 杉山君
――― 事前メーキャップ ―――
原(晴)君 金田君 近藤君
      ……………(4/27 G 杯野球大会)
中 村(昭)君 松田君 原(和)君 柳君
松 原(幸)君…………………(4/28 防府北RC)
――― 4 月22 日修正出席率 ―――93.85 %
原(晴)君……………………(4/24 防府南RC)
入 江君………………………(4/28 防府北RC)
―― 4 月15 日最終修正出席率 ―― 95.38 %



◎スマイルボックスご報告(親睦活動委員会)

・桜井慶助君・林 靖君・原 俊雄君
 野球部、準優勝、お目出度ございます。

・石谷 毅君
 島添さん、ようこそいらっしゃいました。有 意義なスピーチを期待しております。

・松下文二君
  野球部です。ご支援ありがとうございます。 ガバナー杯は、18チーム中、準優勝でおわり ました。世話人の広島北RC の3 連覇です。
 これで広島北RC とは、1 勝1 敗となりまし た。来年は勝ちます。
 今後共よろしくお願い申し上げます。

・坪郷 康君
 野球部の皆さん、おめでとうございます。

・脇 正典君
 この土曜日、5 月10 日の10 時からアスピラ ートで、松崎幼稚園創立85 周年記念式典、 記念コンサートを行います。無料ですので、
 是非ご来場下さい。

・今村陽一君
 山口朝日放送をどうぞよろしく


クラブニュース
◎5 月13 日(火)、月鳴亭「たかはし」に て3 クラブ合同新旧会長・幹事会が開催され ます。

◎ 5 月19 日(月)、松月にて歴代会長・  幹事会が開催されます。
◎ 4 月27 日(日)に開催されましたガバナー杯 野球大会の結果は下記の通りです。

  準決勝 防府RC 対 岩国中央RC
          4 : 0

  決 勝 防府RC 対 広島北RC
          4 : 18

他クラブニュース
◎例会変更通知
 防 府南RC  5 月15 日(木)
        職場訪問例会に変更
        5 月22 日(木)
        職場訪問例会に変更

寄稿文
     SARS ってなに?

               神 徳 眞 也

 新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)は4 月26 日現在、28 か国・地域で感染者4,649 人死者274 人に達しています。感染経路や診断、治療法について不明な点が多いため、人々の不安感が強く、世界経済の足を引っ張るとの懸念も出ています。でも恐れてばかりもいられません。ここで少しだけSARS について学んでみましょう。

 最初の感染は、2002 年11 月中国広東省で発
生した謎の肺炎でした。2003 年3 月の香港、
ベトナムでのアウトブレイクにより、シンガポール、カナダ、ドイツ等へ広がり、4 月16日、
WHO がその原因菌を新種のコロナウイルス
(SARSvirus)と発表しました。

 その症状は、インフルエンザに似た悪寒、筋
肉痛を伴う38 度以上の発熱が必発で、急速に両測へ進展するすりガラス様陰影が特徴です。咽頭痛、喀痰、下痢は少なく、白血球正常、リンパ球減少、肝機能障害を伴うといわれています。
 しかし、その感染経路は未だ不明であり、香港のホテル、マンションで集団発生はあるのに、学校での集団発生はないなど、その感染力も個人差があるようです。
 しかし、感染制圧の大きなヒントがベトナム
での初動体制にあると思われます。最初の患者
が入院した病院で院内感染が発生すると、直ち
に患者をパクマイ病院(日本の支援で建設後、日
本の専門家が院内感染を継続指導)へ移送。病棟
をSARS 専用として隔離し、医療スタッフも最初から厳重な防護体制で臨んだ。これで流行は完全に止まった。

 一方、香港では最初の患者が入院し、院内感
染が爆発的に広がったが、その事態が衛生当局
に報告されたのは、患者が20 人にも広がった5 日後、当局の危機体制も足りず感染予防策が取られたのは更に3 日後、この間に感染は他病院や地に拡大し、患者数が1500 人を超えた現在では感染経路は全く把握できなくなってしまっている。

 SARS といえども、基本をきちんと守れば、対応できる。何事につけても大切なのは、危機管理意識の高さと“平時”からの体制整備だと言えそうだ。




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