HOFU ROTARY CLUB WEEKLY

 防府ロータリークラブ週報
NO.0311 2003年9月16日

プログラム
新世代のため月間
点 鐘
ソ ング「それでこそロータリー」
会 長挨拶
ビ ジターご紹介
ク ラブニュース
各 委員会報告
ロ ータリー情報
フ リートーキング
   「教育について」
点 鐘

次週例会
◎次週例会 9 月23 日(火)
  休 会
◎次々週例会9 月30日(火)
  新会員スピーチ  萩 原 豊 君

先週の例会
先週の例会 9月9日(火)
◎ビジターご芳名
 な し
◎出席委員会報告
会 員数61 名 出席者49 名 出席率80.33%
――― 欠席者 ―――
堀 君 井藤君 倉員君 藤元君 杉山君
萩 原君 竹内君 松原(幸)君 入江君
喜 多村君 中村(昭)君 菩提君
――― 事前メーキャップ ―――
 な し
――― 9 月2 日修正出席率 ―――85.25 %
澤 田(健)君…………………(9/4 防府南RC)
福 森君………………………(9/8 防府南RC)
―― 8 月26 日最終修正出席率 ――91.80 %
原(晴)君 澤田(光)君 世良君
…………………(9/4 防府南RC)

◎スマイルボックスご報告(親睦活動委員会)
・脇 正典君
 石井孝史様、ようこそいらっしゃいました。 よろしくお願いします。

・坪郷 康君
 本日はご苦労様です。 所長さんの専門知識と ご経験からかもし出されるお話を期待します。

・澤田健規君
 週報掲載ありがとうございました。盆に帰省 し、父に甲子園の土と写真を手渡してきまし  た。 良い孝行ができました。

・羽嶋秀一君
 家内が山口県の環境審議委員へ選ばれまし  た。 また、おいていかれました。

・嶋崎隆郎君
 10 月1 日に当ホテル1F ロビー の改装を 行います。 明るいロビーになると思います。  ご期待ください。

・鈴木宏明君
 来る10 月13 日(体育の日)夕方、防府天満宮 にて御創建千百年記念に、チラシのとおり浅 野温子さんによる古事記の「語り舞台」「日本 神話への誘い」を開催いたします。どうぞご観 劇下さい。ご案内申し上げます。



クラブニュース
◎9 月10 日(水)国際交流フェスティバル実 行委員会に友景君が出席されました。
◎9 月12 日(金)青少年委員会が「子育て講 演会」についての委員会を開催しました。
◎2003 −2004 年度RI 第2710 地区地区大 会
 大会第2 日目 10 月5 日(日)
 会   場   山口市民会館
 懇親会場  ホテルニュータナカ・            ホテルかめ福
 ☆出発時間  午前8 時30 分
 ☆集合場所  デザインプラザ防府前
◎本日例会終了後、9 月度理事会を開催致します。
本日のランチはポリオ撲滅のための特別献立です。親睦活動委員会

他クラブニュース
◎例会変更通知
山 口RC 9 月24 日(水)
     定款第5 条第1 節により休会

寄稿文
        雑   感

              羽 嶋 秀 一

 今日も大きな松の木が枯れたので切ってきま
した。私どもの管理させて頂いている庭にも調
子の悪い松の木が何本もあります。毎年松くい
虫による松枯れが後を立ちません。今年もまた
日本の松が、何本も減ってしまうのでしょう。
今日様々な機関で研究がされているものの、100%松くい虫から松を守る方法はいまだに確立されていないのが現状です。

 さて、「松くい虫」と呼ばれる、マツノザイセンチュウを体内にしのばせるマツノマダラカミキリは約80 年ほど前にアメリカ大陸から輸入木材といっしょに日本に運ばれてきたといわれています。では、アメリカの松も松くい虫の被害を受けているのでしょうか?答えは、ノーです。

 アメリカの松にはマツノマダラカミキリへの
抵抗性があり、ほとんどの松が、マツノマダラ
カミキリと共存しています。おそらく何千年か
けて両者が生きていける仕組みが出来上がって
いったのでしょう。ただ、それはアメリカ大陸
内でのことで、日本の松の遺伝子にはマツノマ
ダラカミキリの情報が全くなかったために、今、絶滅の危機にさらされているのです。
 
 危機といえば日本の松だけではありません。
アメリカでは、日本から持ち込まれた栗の「ク
リ胴枯病」被害により、アメリカ国内の栗の木
の70 〜80 %枯れたといわれています。因みに、この「クリ胴枯れ病」は、日本の栗にはさしたる影響はないのです。

 今、日本では世界のあちらこちらから、消費
価値があると思われる小動物や植物の種など、
日本の風土や生態系などを全く無視した輸入、
時に密輸が横行されているようです。日本の松
やアメリカの栗の二の舞がいつおこってもおか
しくはないのです。私たちは自然生態系の循環
を破壊しないような自然保護を考えなければな
らないなぁと思う今日この頃です。




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