HOFU ROTARY CLUB WEEKLY

 防府ロータリークラブ週報
NO.0344 2004年6月8日

プログラム
ロータリー親睦活動月間
職場訪問例会
於:多々良学園高等学校

点鐘
 ソング「我等の生業」
 会長挨拶
 ゲスト及びビジターご紹介
 クラブニュース
 各委員会報告
 ロータリー情報
  多々良学園高等学校
      校長  菩提 哲哉 様
 点鐘 

次週例会
◎ 次週例会 6月15日(火) 
会員スピーチ
          中谷 泰君

先週の例会
6月1日(火)
◎出席委員会報告
 会員数63名 出席者56名 出席率88.89%
――― 欠席者―――
 大村君 杉山君 喜多村君 中村(昭)君
 鈴木君 今村君 菩提君
――― 事前メーキャップ―――
 田中(文)君 土井君 平山君 松田君
        …………(5/20 防府南RC)
 小林君 藤元君 石谷君 中谷君
        …………(5/31 防府北RC)
 松本君 渋谷君 友景君
        …………(5/23 国際大会)

―――5月25日修正出席率―――93.65%
 萩原君 澤田(光)君 中村(昭)君 
 加藤君 中谷君……………(5/27 防府南RC)
 菩提君………………………(5/31 防府北RC)

――5月18日最終修正出席率――98.41%   
 堀君 大村君 藤元君 松原(幸)君 
 菩提君 原(晴)君………(5/27 防府南RC)

◎スマイルボックスご報告(親睦活動委員会)
・水津信之君
 本日、精神科デイケアを開設しました。社会 復帰、地域医療の為、全力をつくすつもりで す。

・藤津宗久君
 6月12日(土)、防府吹奏楽団の第3回定期演 奏会が、防府市公会堂で行われます。18時開 場、18時半演奏開始です。
 今、話題のホルストの惑星より、火星、
 木星がメインです。よろしく、お願いいたし ます。

・松原博幸君 ・田中信治幹事 ・宮田幸博君
・原 晴一郎君 ・神徳眞也君 ・福森健二君
・東 佳範君 ・羽嶋秀一君 ・澤田健規君
・竹内一義君 ・嶋崎隆郎君 ・萩原 豊君
・加藤 稔君 ・木村正統君
 阿部さん、新会員スピーチ頑張って下さい。 女子高生の前ではありませんが
 ハリキッテ、スピーチして下さい。

・阿部孝昭君 
 本日は、つたないスピーチですが、よろしく お願いします。



クラブニュース
◎ RI第2710地区IAC(次)指導者研修会がホスト 校の多々良学園高校で開催され、原会長エレ クト、松下理事、田中(文)委員長、友景  (次)委員長が出席されました。
◎ 6月8日(火)、次年度I M検討会が開催され脇
 君、原(俊)君、今村君、松原(博)君が出席さ れました。
◎ 2004〜05 RI第2710地区、地区大会の本 登録のお願いが参りました。
◎ ロータリーレートが6月1日より106円から  112円に変更されます。

他クラブニュース
◎ 例会変更通知
 徳山セントラルRC
      6月14日(月)親睦家族例会に変更

寄稿文
   僕が黄金のトランペットになる時
             東   佳 範
 
 この歳(それも今年の2月より)になって習い事を始めた。まさに50の手習いである。実は声楽の稽古(それもテノール)をしているのである。本当はもう2年ぐらい前に始めたかったが、当時の事情から到底そんな気にならず、
今習い事を始めたと言う訳である。と言う事はそれだけ気持ちが和んでいると言うことかも知れない。
 多くの方は何でまた東が声楽かということであろう。その前に私のことを少し語ろう。
 習い事は子どもの頃からあまりやったことはない、小学校2年より2年間ヤマハの音楽教室に通ったことがある。
 不器用で練習嫌いのためいやいや通い、他の生徒はピアノ過程に進んだのだが私はそこで卒業してしまった。この2年間はいやだったが中学生になった時、音楽の授業の理解の助けとなった。しかし今でもピアノは弾けず、いや音すら出ない。それは引き方がオルガン流になって
いて当時幼稚園に通っていた娘のほうがよっぽど良い音がしていた。
 あとは30歳の頃、社交ダンスを習っていた。かなり頑張ってやったが結婚を期に止めてしまった。最近一緒にダンスをやった方からまたやらないかとお誘いがあったが億劫で始めることが出来ない。全く同じ事が高校のときあった。その時は剣道のお誘いであり、それも中学校の
時は私が彼を誘っていたのであるが反対になったのである。私の場合一度切れるとそこでお仕舞いになることが多いようだ。
 なぜ声楽なのか?それは今をさかのぼること約15年前、青年会議所にいた時である。どこの青年会議所でも一緒であるが「ふるさと再生」と言うテーマがある。防府の場合は30周年記念として一つの提言を発表し、その副産物で「合唱組曲佐波川」と言うものが出来た。佐波川
は防府市を流れる県下唯一の一級河川である。その歌を発表するためにメンバー全員が合唱団になったのが声楽と称するものの始まりである。ところで合唱の指導者は面白い人が多い。多くのメンバーそれも女性軍を上手に乗せて上手くなってもらわなければならない。方言を使ったり、女言葉を使ったりでメンバーの気持ちを
引きつけなければならないのである。どうしても魅力的で面白い人でなければ勤まらないのである。今回、文化振興財団主催で以前この合唱曲をCD化した時の歌手の中沢桂さん他を迎えての再演することとなり、ハードな練習に参加し再び正式に習ってみようかと言う気になったのである。
 もう一つの理由はもともとクラシックとカラオケが好きで戦前戦後の叙情歌に興味があり、例えば岡本敦郎、藤山一郎あたりで、これをクラシックの歌手が歌ったCDを持っており、彼らのまねごとが出来たらいいなと思っていたのである。さらにはナポリ民謡を歌いたいとも思っていた。
憂鬱な東にもラテン系の血が混じっているのである。
 今回財団の職員に知り合いがあり、彼女から先生を紹介していただいた。この先生はおだて上手でもともと声楽家の才能が合ったと思わせるような話術に乗せられもう5回ぐらい練習した。声と言うものは鍛えると声量、高低音が出るものである。一番ビックリしたのは最高音を
出す時は脳天で響かすと言うことで、とんでもない声が出て先生のほうが大喜びであった。まさに僕がトランペットになった瞬間であった。今回のことで思うのは人間の才能はまだまだ眠っておりそれを見つけ生かすことはとても良いことである。そしてそれを育てるのは上手におだてれば、かなりのことにはなると言うこと。人材育成にも通じると思う。




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