HOFU ROTARY CLUB WEEKLY

 防府ロータリークラブ週報
NO.0421 2004年12月7日

プログラム
ロータリー家族月間
プログラム
 点 鐘
 「君が代」斉唱
 ソング「奉仕の理想」
 会長挨拶
 ビジターご紹介
 誕生祝い
 ソング「ハッピー・バースディ」乾杯
 クラブニュース
 各委員会報告
 ロータリー情報
 新会員スピーチ
 中 原 靖 明 君
 年次総会
 点 鐘

次週例会
次週例会 12月14日(火)
ゲストスピーチ
朝日新聞
 防府支局長 中 山  堯様

先週の例会
11月30日(火)
◎出席委員会報告
 会員数63名 出席者55名 出席率87.30%
――― 欠席者―――
 松田君 萩原君 今村君 松原(幸)君
 杉山君 菩提君 岩城君 藤元君
――― 事前メーキャップ―――
 柳君 近藤君 渋谷君 宮田君
  …………(11/20 ゾーン研究会事前準備)
 石谷君 水津君 澤田(健)君 羽嶋君
  ……………………(第33回ゾーン研究会)

――― 11月16日修正出席率――88.89%
 岩城君……………(11/22徳山セントラルRC)
 竹内君 嶋崎君…………(11/22 防府北RC)

―― 11月9日最終修正出席率――88.89%
 萩原君 松原(幸)君 中司君 土井君     …………(11/22 防府北RC)ーン研究会

       
◎スマイルボックスご報告(親睦活動委員会)
・南園義一君 
 此の度の広島市でのゾ会では会員の皆様に、 大変な協力を頂きました。厚く御礼申し上げ ます。

・原 俊雄君・松本 和君・水津信之君
・木村正統君・神徳眞也君
  江里院長先生、本日はお忙しい所、ご訪問
 頂き恐縮です。宜しくお願い申し上げます。

・深野浩一君 
 江里先生ようこそお越し下さいました。平素 大変お世話になり感激しています。本日のス ピーチ楽しみにしています。

(ゾーン研究会特別委員会)・廣政 寛君・中村 明人君・中村健治君・脇 正典君・原 俊雄 君
 去る25日〜28日広島で開催されたゾーン研
 究会は無事、成功裡に終了しました。皆様
 のご協力に感謝申し上げます。


(100周年委員長)・中村明人君 
 12月10日から13日迄、天神ピアにて、山根節 雄さんのロータリー100周年記念チャリティ ー個展が開催されます。ご案内致します。

・大村俊雄君
 コミュニティーFM局FMわっしょい、11月 27日裸坊実況中継よりテスト放送を開催しま した。ご声援よろしくお願いします。なお本 放送は12月中旬です。20秒コマーシャル525 円です。
・村重栄蔵君・大村俊雄君
・松原博幸君・鈴木宏明君
  1001回目の御神幸祭も天候に恵まれ無事に
 終えることができました。それぞれ、裸坊
 実行委員長、委員長補佐、網代奉行そして
 宮司として、お役目を滞りなくご奉仕致し
 ました。有難うございました。

・東 佳範君
 さる25日、弊社社員八木英紀が現代の名工と 言う厚労大臣表彰を受けました。
 今回業界では1人の受賞で弊社にとって父に
 続き2人目の受賞となります。2人目の受賞
 は全国でも初めてと思います。




クラブニュース
◎ お誕生日おめでとうございます。
 南園君(1日) 倉員君(26日) 井藤君(27日) 阿部夫人(24日)

◎ 国際ロータリー為替レートが12月1日より  104円に変更となります。
◎ 100周年記念シカゴ国際大会登録の第1回締 切日が12月31日迄となっております。
【11月度理事会報告】
(審議事項)
  1. 12月度例会プログラムについて
  2. 夫人同伴夜間例会について
  3. その他
(12月例会プログラム)
  第2例会 12月14日(火)ゲストスピーチ
       朝日新聞
       防府支局長 中 山  堯様
  第3例会 12月21日(火)夫人同伴例会
  第4例会 休会 

他クラブニュース
◎例会変更通知
防府北RC 12月20日(月)
       忘年例会に変更

寄稿文
       新選組人気考
 
             石 谷  毅
 
 京都の四条大宮は、京福電鉄嵐山線の起点で
もあり、近時はビジネスホテルなども立ち並ん
で観光客も蝟集する場所だが、「カオス(渾沌)の町」とも評される何とも不思議な町である。
 
 その昔、と言っても70年代初めのころの話だが、四条大宮は学生や安サラリーマンにとっては有り難い町だった。入場料300円の名画座があり、安く食べて飲める店も数多く、1000円あれば1日遊べる処だったからである。この名画座は今はないが、同じく足繁く通った大宮東映は今も健在である。

 四条大宮交差点を西へ数分歩くと、そこは八
木邸や前川邸など新選(新撰)組ゆかりの一帯で
ある。昭和40年には司馬遼太郎の「新選組血風録」がドラマ化されており、当時は第一次ともいうべき新選組ブームも興ってはいたが、壬生界隈を訪れる観光客はそれほど多くはなかった。総じて京都の町全体が新選組には冷淡であった。

 それが今は京都の町そこかしこで「誠」の隊旗がはためき、四条大宮の商店街も「新選組で町おこし」という時代になった。
 なぜ新選組がかくも人気を集めるのか?司馬
遼太郎は、「燃えよ剣」や「新選組血風録」を連載している頃、「百姓あがりの近藤勇、土方歳三らには生粋の武士以上に武士道についての病的な美意識があった。」と書き、「武士にあこがれたかれらは、事実、日本最後の武士として、武士らしく死んだ。男として、やはり幸福な生涯だったといえる。」と書いている。「燃えよ剣」は、この「男としての幸福な生涯=男のロマン」をモチーフとしているが、その後、新選組は「義に殉じた」集団と称えられるようになり、赤穂浪士並に「義士」扱いを受け、更には新選組と多摩の自由民権運動を結びつける見解さえ出てきている。
 
 しかし、新選組人気というものは所詮虚構の
上に成り立っているものであり、尾崎秀樹はこ
のことを「新選組の人気は史実そのものよりも、虚構化され、巨大化されたところ」にあると端的に述べている。面白いインターネット上のアンケート結果があって、幕末の有名人で誰が好きかという問いの答えとして、一位は沖田総司、二位は土方歳三でこの二人が他を断然圧倒している。しかし幕末に生まれてくるとしたら誰になりたいかとの問いに対しては、今度は坂本龍馬が断然トップになり、総司も歳三も龍馬には遥かに及ばない。無論「好き」ということと「自分もそう生きたい」ということは違って当然だが、「新選組人気」の正体はこんなところにあるのかもしれない。




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