HOFU ROTARY CLUB WEEKLY

 防府ロータリークラブ週報
NO.0422 2004年12月14日

プログラム
ロータリー家族月間

プログラム
 点 鐘
 ソング「我等の生業」
 会長挨拶
 ゲスト及びビジターご紹介
 クラブニュース
 各委員会報告
 ロータリー情報
 ゲストスピーチ
 「米国大統領選挙結果と日本の政治」
   朝日新聞
 防府支局長 中 山  堯 様
 点 鐘

次週例会
◎次週例会 12月21日(火)
夫人同伴夜間例会 18:30〜

先週の例会
◎出席委員会報告
 会員数63名 出席者51名 出席率80.95%
――― 欠席者―――
 喜多村君 松田君 荻原君 中谷君 今村君 
 中村(明)君 松原(幸)君 鈴木君 菩提君
 岩城君 藤元君 中司君
――― 事前メーキャップ―――
 近藤君 世良君 土井君 坪郷君 友景君
 田中(文)君 平山君
  ……………………(第33回ゾーン研究会)

――― 11月30日修正出席率――87.30%
 岩城君………………………(12/3 宮崎西RC)

―― 11月23日最終修正出席率――
  休会

◎スマイルボックスご報告(親睦活動委員会)
・家本哲夫君・澤田健規君・加藤 稔君
・原 晴一郎君・木村正統君・小林愼之輔君
・竹内一義君・倉員謙作君・渋谷 正君
  中原靖明さん、会員スピーチ楽しみに
 しています。

・大村俊雄君
 FMわっしょい、いよいよ12月12日本放送開 始いたします。76.7メガヘルツにチューニン グして下さい。
 また、広告をよろしく。またいろいろ情報を お寄せ下さい。

・澤田健規君
 夫人同伴例会のご案内をお送りいたしまし  た。皆様のご参加をお待ちしております。




クラブニュース
◎ 年次総会(12月7日)の結果報告
 2005〜2006年度の理事・役員(敬称略)
  会長         林  靖
  直前会長       原 俊雄 
  会長エレクト      大村俊雄  
  副会長(クラブ奉仕(〔1〕) 深野浩一 
  副会長(クラブ奉仕(〔2〕) 土井英徳
  理事         中村健治
  理事         宮田幸博
  理事         松原博幸
  理事(職業奉仕)    原 晴一郎
  理事(社会奉仕)    坪郷 康
  理事(新世代奉仕)   福森健二
  理事(国際奉仕)    神徳眞也
  幹事         東 佳範
  会計         平山順一
◎ 12月10日(金)天神ピアにてロータリー100周 年記念チャリティー個展オープニングセレモ ニーが行なわれました。
◎ 本日例会終了後12月度理事会を開催しま  す。 

他クラブニュース
◎例会変更通知
山口RC 12月22日(水)
          クリスマス家族会に変更

寄稿文
   ニュー・イングランド物語
        (ロータリー情報より)
        
            廣  政   寛
 
 ロータリー発祥の地シカゴはニュー・イング
ランドと深いつながりがあります。このニュー・イングランドが今日のロータリーの理念に大きな影響を与えていると云われています。少し振り返って見ましょう。
 
 1620年イギリスの清教徒達はメイフラワー号
に乗ってアメリカ新大陸へ上陸しました。現在
のボストンの近くのプリマスです。102人のピュリタン達はこの地で新しい生活を始めようとした訳です。ところが思わぬ障害に出くわしました。
 先住民インディアンの襲撃でした。インディアン達にとっては彼らこそ侵略者だったのですが、ピュリタン達は飢えと寒さと襲撃に備えてこの地に共同体を作り外敵から身を守りながら独立自営の術を学びました。
 
 一心に働くこと、日曜は全員体を休め礼拝と
安息の日にしました。先がけは許されない。次
から次へと上陸して来た人々の勤労の魂がニュー・イングランド物語として語り継がれて来ました。

 今のマサセッツ州、バーモンド州、ニューハンプシャー州、メイン州一帯です。
 
 私はこれがロータリーの職業奉仕のバイブル
になっていると思います。
 
 その後どうなったか、大雑把な流れは産業革
命をはさんでアダム・スミスの自由放任経済、
一握りの勝者と多くの敗者を生む資本主義に対
するアンチテーゼとしてのマルクス主義、そし
て今日、ケインズの福祉国家の挫折、又もどっ
てアダム・スミスの小さな政府へと揺れ動いて
きました。
 
 現在のマネー経済はニュー・イングランド物
語を吹払ってしまいました。勤労の尊さをうた
った理念は一瞬のマネー・ゲームの荒々しさの
前でたじたじになっています。
  
 歴史学者のトインビーは「働くことは生きること。その意味をつかんだ時、人は最も輝く」といっています。扉を開けるのは私達です。




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