HOFU ROTARY CLUB WEEKLY

 防府ロータリークラブ週報
NO.0432 2005年3月8日

プログラム
 点 鐘
 ソング「我等の生業」
 会長挨拶
 ビジターご紹介
 誕生祝い
 ソング「ハッピーバースディ」乾杯
 クラブニュース
 各委員会報告
 ロータリー情報
 会員スピーチ
  「ロータリー100年に因んで」
         その2
    近 藤 宏 一 君

 点鐘

次週例会
◎次週例会 3月15日(火)
  ゲストスピーチ
   インターネットオークションについて」
     山口ネットワークシステム有限会社
      専務取締役 廣 中 克 己 様

先週の例会
3月1日(火)
◎ビジターご芳名
 加茂 孝君(徳山東RC)
 藤田清久君(徳山セントラルRC)
 山野貴教君(防府北RC)
◎出席委員会報告
 会員数62名 出席者52名 出席率83.87%
――― 欠席者―――
 菩提君 藤津君 堀君 萩原君 松原(幸)君
 道重君 大村君 澤田(光)君 坪郷君
 澤田(健)君

――― 事前メーキャップ―――
 田中(信)君…………………(2/24 防府南RC)

――― 2月21日修正出席率――82.26%
 田中(文)君 羽嶋君 鈴木君
    ………………(2/24 防府南RC)

―― 2月15日最終修正出席率―96.77%
 藤元君 菩提君 松原(幸)君 桜井君
      ………………(2/24 防府南RC)

◎スマイルボックスご報告(親睦活動委員会)
 
・原 俊雄君 
 雷さん、本日はよくご出席頂きました。
 19日の外国料理を味わう会では素晴らしい料 理を有難うございました。
 また嶋崎夫人にも、ご協力頂きありがとうご ざいました。

・中村明人君(ロータリー100周年実行委員長)
 ロータリー100周年記念植樹おめでとうござ います。

・羽嶋秀一君 鈴木宏明君
 本日は植樹祭のため防府天満宮を例会会場に していただき有難うございます。これまでの ロータリーの桜と梅は天満宮と羽嶋松翠園  が、できるだけの責任をもって管理させてい ただきます。



クラブニュース
◎ 3月10日(木)、防府南ロータリークラブ創 立35周年記念式典に会長・幹事が出席しま  す。

◎ お誕生日おめでとうございます。
 脇君(2日) 東君(9日) 柳君(10日)
 道重君(10日) 福森君(15日) 池永君(20日)
 近藤君(21日))大村君(26日) 桜井君(29日)
 堀夫人(5日) 松原(博)夫人(27日)
 菩提夫人(30日) 阿部(事務局)(8日)

他クラブニュース
◎例会変更通知
  防府南RC 3月10日(木)
      創立35周年記念式典に変更

寄稿文
    ロータリーの誕生と日露戦争
    
              林    靖
 
 この二つの出来事は、奇しくも今から一世紀
前の20世紀の初頭の同時期に発生したものである。
 
 この二件は、何も関連性の無いように見えるが、何か同根のものでもあるのではないかと、ひとり考えてみた。
 
 さて、ロータリーは1905年2月23日に発祥したが、日露戦争の方は前年の1904年2月10日に対露宣戦布告を行い、一年半後の1905年の9月5日に米国のポーツマスで、当時のルーズベルト米国大統領の幹施により両国の講和条約が締結された。

 米国にとっても関わりがある事件であった。
 当時、P・ハリスも新聞等で、日露の戦いの
ニュースを見聞したものと思っている。
 
 また、この二つの出来事の発生の動機は、道
徳秩序が乱れ無法化した地元シカゴの当時の状
況に、危機感を抱いたP・ハリスの提唱で、僅
か四人の同志でロータリーを立ち上げたもので
あり、一方の日露戦争の方は、不凍港を求めて
満州から朝鮮半島まで南進してきた北の大帝国
ロシアに対して、国の存亡の危機を感じた極東
の新興小国日本の、「止むに止まれぬ国民の戦争」であった。この二件とも危機感により発生した行動であった。
 
 P・ハリスは、彼の著書の“ロータリーの理
想と友愛”の中で、愛国心と理想主義精神の基
礎に立ち、熱情と勇猛心に指示された輝かしい
諸運動によりロータリーは出現したのであり、
ロータリーのような運動の発芽期としては、20
世紀の初頭ほど絶好の時期はなかった、と書い
ている。
 
 私見になるが、当時の人達は洋の東西を問わず、たいした心意気を持っていたのだと敬服している。
 
 特にP・ハリスを偲ぶとき、何故か同時代の
乃木希典将軍を思い浮かべる。何か共通した点
でも有るかと考えたら、二人とも非常に実直で
あり、ストィックな性格が多く見られることに
気が付いた。
 
 百年を経た今、われわれロータリアンは、創
始の原点を見つめるべきであり、また、日本人
としては、日露戦争当時の失人達が、国益を守
るために命を懸けて、勇気ある決断と実行を行
ったことを思い浮かべ、今、わが国のおかれて
いる現状を改めて見直すべき時ではないかと思
っている。




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