HOFU ROTARY CLUB WEEKLY

 防府ロータリークラブ週報
NO.0515 2005年10月25日

プログラム
職業奉仕・米山月間
プログラム
 点 鐘
 ソング「手に手つないで」
 会長挨拶
 ビジターご紹介
 米山功労者感謝状授与式
 クラブニュース
 各委員会報告
 ロータリー情報
 地区大会報告
 会員スピーチ
 「東北の四季」
     道 重 衛 君 
 点鐘

次週例会
◎次週例会 11月1日(火)
クラブフォーラム
 ロータリー財団月間に因んで

先週の例会
先週の例会10月18日(火)
◎出席委員会報告
 会員数61名 出席者56名 出席率91.80%
――― 欠席者―――
 大村君 阿部君 澤田(健)君 鈴木君 
 羽嶋君 

――― 事前メーキャップ―――
 岩城君………(10/10 徳山セントラルRC)
 中村(明)君…………(10/12 RCC例会)
 深野君 土井君 松本君 山根君 柳君
 福森君 中谷君………(10/16 地区大会)
 平山君 水津君 喜多村君
   …………………(10/17 防府北RC)
 
――― 10月11日修正出席率―――88.52%
 友景君………………(10/13 下関東RC)
 柳君 原(晴)君 益田君…
          (11/17 防府北RC)

―――10月4日最終修正出席率――93.44%
 杉山君………………(10/12 RCC例会)

◎スマイルボックスご報告
          (親睦活動委員会)

・中村明人君
 原直前会長のご推薦により地区大会にて「奉仕への貢献に対する表彰」をいただき ました。皆様に感謝申し上げます。

・原 晴一郎君
 大石先生よくいらっしゃいました。宜し くお願い申し上げます。

・池永光男君
 高3の長女が、AO入試で山口大学経済学 部に合格しました!半年早い「サクラ咲 く」です。親孝行な娘を持って幸せで  す。まだ、あと二人義務教育の子どもが いるので頑張らなくてはと思います。

・坪郷 靖君
 本日の大石先生の卓話、楽しみにしてし ます。今後とも教育に精進下さい。

・杉山浩一郎君
 大石先生、よくいらっしゃいました。今 日は、アフリカの話がでるのでしょう  か。楽しみにしています。


クラブニュース
◎10月14日(金)防犯パトロールが行われ ました。参加者は林会長、中村明人君、 櫻井君、野口君、藤津君、今村君、東幹 事、RCCから首藤君、西村君、亀井  君。
◎ガバナー事務所より地区大会参加のお礼 が参りました。
◎2006〜07年度青少年交換プログラム派遣 留学生選考会のご案内が参りまして、誠 英高等学校へ連絡いたしました。
◎(財)米山梅吉記念館より全国1人年間1 100円募金運動の依頼が参りまして、6100 円送金しました。
◎本日例会終了後理事会を開催いたしま  す。
◎木村正統君が「寿町クリニック」をされ ます。住所等は以下のとうりです。
  〒747-0809 防府市寿町3番19号
       TEL 0835−27−5577
◎10月16日(日)R1第2710地区地区大会に て「2004〜2005年度RI会長賞」並びに 中村明人君が「奉仕への貢献に対する表 彰」・RCC会員の小川清君が「ロータ リー100周年記念専門職務奉仕賞」を
 受賞いたしました。
◎米山功労賞マルチ3回目に藤元正邦君、井 藤憲彰君、神徳眞也君、宮田幸博君、渋 谷正君、柳勝紀君がなられました。また 米山功労賞マルチ1回目に藤津宗久君、家 本哲夫君がなられました。

他クラブニュース
◎例会変更通知
  防府北RC 10月31日(月)
        ガバナー公式訪問の為
           18時30分〜に変更

寄稿文
    大義ある「超我の奉仕」
      
             廣 政  寛
 
 今から思うと、60年前、私は国民学校の5年生だった。
 
 昭和20年の前半は殆んど学業らしきものはなく、ただただ一途に勤労奉仕に明け暮れていた。
 大平山の中腹まで登って、雑木2〜3本を背負子(しょいこ)に背負って学校の裏庭へ積み上げた。
 業者がそれを炭焼きして燃料の足しにしたらしい。
 
 今でこそ、自分の意志に関係無しに強制的にかり出された印象があるかも知れないが、当時は「米英必滅」「勝つまでは欲しがりません」という大義があって子供心にもお国のため、天皇陛下のため一意献身に何の迷いも無かった。
 
 現在の奉仕活動と違うのはそれが自発的奉仕であったかどうかだろう。
 昭和20年8月15日終戦を境にして我々にすり込まれた価値観は180度転換した。しかし、自発的サーブであろうと強制的サーブであろうと奉仕には大義が必要だ。
 
 究極の奉仕だった武士道にも、特攻隊にも大義がなければ行為そのものが成り立たない。
 今、想うに日本人の滅私奉公なるものが戦後60年、私達の心のトラウマとなってそれ以上は踏み出せないのではないだろうか。全体主義的な教義に引きづられて行くことに極度に神経質になっているかも知れない。
 
 最近、教育改革国民会議の委員でもある作家の曾野綾子さんは子供たちに奉仕活動を義務づけることをかなり強力に提唱されている。しかし、これはほとんどの知識人から反対があって接点が見いだせない。
 だが、すべての教育的行為の初めは強制的である。「おはよう」や「ありがとう」という心の行儀を子供につけるのも強制しなければ自発的に生まれるものではない。
 
 ウィ・サーブは半ば強制されるものと意識したことはなかったとしても、「超我の奉仕」をただ自発的行為にゆだねるのでは何も生まれないということを内心考えているロータリアンは案外多いかもしれない。




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