HOFU ROTARY CLUB WEEKLY

 防府ロータリークラブ週報
NO.0519 2005年11月22日

プログラム
ロータリー財団月間
プログラム
 点 鐘
 ソング「手に手をつないで」
 会長挨拶
 ゲスト及びビジターご紹介
 ご挨拶
  G3ガバナー補佐幹事 清水六男様
  I M 実行委員長 田村弘紀様
 クラブニュース
 各委員会報告
 ロータリー情報
 会員スピーチ
 健康を考えるシリーズV
 「運動器の痛みとその対策・予防」
        木 村 正 統 君
 点鐘

次週例会
◎次週例会 11月29日(火)
休 会
◎次々週例会 12月6日(火)
年次総会
フォーラム
   「ロータリー家族月間にちなんで」

先週の例会
先週の例会11月15日(火)
◎ビジターご芳名
 なし
◎出席委員会報告
 会員数60名 出席者51名 出席率85.00%

――― 欠席者―――
 原(晴)君益田君今村君 藤元君 小林君
 杉山君 羽嶋君 村重君 田中(文)君

――― 事前メーキャップ―――
 なし

――― 11月8日修正出席率―――86.67%
 坪郷君……………(11/9 RCC例会)
 竹田君 藤津君… (11/11 山口南RC)

スマイルボックスご報告
        (親睦活動委員会)
・中村明人君 
 納税表彰式で、防府法人会を代表して喜 多村さん、羽嶋さんが表彰されました。 おめでとうございます。

・松本和君・深野浩一君・原俊雄君
 水津先生、先週は卓話おつかれさまでし た。
 医師会若手三羽烏、水津、神徳、木村3先
 生の卓話を大変期待しています。

・中村健治君 
 11月13日、3クラブ合同ゴルフコンペで3 位になりました。新しくしたクラブにだ いぶなれました。次回は頑張ります。

・喜多村誠君 
 本日の納税表彰式にて防府税務署長表彰 を受賞しました。皆様のおかげです。有 難うございます。

・福森健二君
 ISO14001認証取得致しました。
 ありがとうございました。

・平山順一君・田中信治君
・加藤稔君・中谷泰君
  神徳先生、スピーチ楽しみにしており ます。
 生活習慣病におびえる私たちに、よい知
 恵をおさずけ下さい。

・澤田健規君・中谷泰君
 黒田慶樹様、紀宮清子様、ご成婚おめで
 とうございます。お二人のお幸せを会員
 一同、お祈り申し上げます。

・野口貞夫君 
 先日のロータリーゴルフ、ようやくB  M、BBを脱することができました。
 おめでたいことです。

・阿部孝昭君 
 ロータリーゴルフコンペで、良きパート ナーと高いハンディーに恵まれて優勝す る事ができました。おまけに、中谷君の アドバイスで馬券も頂くことが出来まし た。有難うございました。


クラブニュース
◎永冨ガバナー事務所より2006〜2007年度 青少年交換派遣学生選考会において誠英 高等学校の原千晴さんが合格となったと の報告が参りました。
 原千晴さんより内定通知の受理確認書を いただきました。
◎防府ユネスコ協会より「田代美代子ハー トフルコンサート」の協力に対しての御 礼の手紙が参りました。
◎本日第2回指名委員会が開かれました。
◎例会終了後11月理事会が開催されます。
 本日のランチは、奨学生のための
     特別献立です。親睦活動委員会

他クラブニュース
◎例会変更通知
 徳山東RC 11月30日(水)
       「新世代のための
        ロータリー会議」に変更

寄稿文
     『座』の宗教
  
            藤 津 宗 久
 
 いま、お寺は椅子ブームだという。葬式の会場もほとんど椅子を使うようになった。参列者とくに高齢者や若者は、正座が苦手だからだ。

 多くの人に利用してもらうためには、椅子はお寺にとっても必需品になりつつあります。正座では、足が痛くて、落ち着いてお経に集中できないというわけだ。かくして、多くのお寺が椅子を導入し始めたのである。
 
 しかし、この様なブームに批判もある。宗教儀礼の中で安易に不作法は椅子座りを懸念している人も多い。「思えば、椅子の座り方を日本人は全く教えられていません。これなら、元の方が良かった。やはり、参詣者の要望に迎合したのは拙速だったと反省しています」という御寺院もおられる。
 
 ここで提案したいのは椅子の問題である。いま、お寺で使っている椅子は、収納性と比較的安値であることからアルミ製の軽いものを使用している場合が多い。しかし、これらの椅子は、正座や坐禅をすると気持ちが引き締まるのとは違い、かえって気持ちが散ってしまうようである。

 ある、椅子の専門家は、普通の凸座面の椅子でなく、凹座面の椅子に注目しているそうである。
 材質も木製の方がいいそうです。お寺にいることを実感できること、これらの開発が待たれます。
 
 いうまでもなく、仏教は、仏陀の坐方を継承しつつ今日にいたっています。宗教学者の山折哲夫氏は、「坐の宗教、それが仏教である」と著している。
 
 現代社会では、『坐』の空間が、どんどん、正座から椅子座へと変わってきている。自宅では、二間続きの畳の部屋がなくなり、洋間の数が増え、『個』の空間へと変わりつつあります。
  
 一日に少しでも、静慮の時間、『坐』の時間を持ちたいものです




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