HOFU ROTARY CLUB WEEKLY

 防府ロータリークラブ週報
NO.0536 2006年4月9日

プログラム
花見家族例会
於:防府天満宮
プログラム
 点 鐘
 ソング「我等の生業」
 会長挨拶
 クラブニュース
 各委員会報告
 点鐘

次週例会
◎ 次週例会 4月18日(火)
     クラブフォーラム
  「雑誌月間にちなんで」

先週の例会
先週の例会4月4日(火)
◎出席委員会報告
 会員数60名 出席者53名 出席率88.33%
――― 欠席者―――
 池永君 益田君 今村君 藤元君
 木村君 友景君 岩城君 

――― 事前メーキャップ―――
 宮田君 西本君 松原(博)君 原(晴)君
 加藤君 平山君 杉山君 竹田君
   …………………(4/3 防府北RC)

――― 3月28日修正出席率―――90.00%
 藤元君 柳君 土井君 羽嶋君
 水津君 石谷君……………(4/3防府北RC)

――― 3月21日(火) ―――休会

◎スマイルボックスご報告
          (親睦活動委員会)
 
・深野浩一君 
 この度任期満了により医師会長を退任致 しました。在職中は大変お世話になりま した。又本日は百合子先生ようこそいら っしゃいました。スピーチ楽しみに
 しています。

・坪郷 康君 
 春です。防府ロータリーに春がきまし  た。スピーチを楽しみにしています。

・林  靖会長・鈴木宏明君
 福田先生よくいらっしゃいました。
 先生の卓話をお聞きして我がクラブでは 初めて春が来たことになっているようで す。本日もよろしくお願いいたします。

・東 佳範君
 4月2日(日)防府北ロータリークラブ25周 年記念式典が開催され林会長と共に参加 いたしました。
 ゲストシンガーのたっての希望で一曲歌 うハメになりました。北クラブのご夫人 方に大好評でした。


クラブニュース
◎ 4月6日(木) 3ロータリークラブ合同次年 度会長・幹 事会が開催されました。
◎ 南園RI理事より、RI理事就任を記念 して事務局 へ「奉仕の一世紀」を寄贈 頂きました。
◎ 平成17年度奨学生進路
  防府高校 土井祐亜さん君
     山口大学 経済学科
  防府西高校 椙山 誠君
     山口県立大学 社会福祉学科
  多々良学園高校 村嶋聡紀君
     比治山大学
     国際コミュニケーシヨン学科
  誠英高校 澤田めぐみさん
     宇部フロンティア大学
            児童発達学科

他クラブニュース
◎例会変更通知
  山口県央RC 4月18日(火)
        幸崎公園清掃に変更

寄稿文
      「国旗を背負う」
            
            中 谷  泰
 
 先日久しぶりに、韓国・春川青年会議所1996年度会長ノ・クギル先輩が防府へお越しになりました。
 久しぶりだったので話もはずみました。実は数年前きらら博があった年に、山口県のJCメンバー有志で韓国軍隊1日入隊という研修に参加した事があるのです。勿論簡単に実現したものではなく、研修担当委員長(防府JCから出向)の熱意とノ・クギル先輩のご尽力により実現した研修です。韓国の軍隊に外国人が入隊したという事も、韓国建国以来初めてだということです。国防上の秘密保持のため、私達は軍隊の中での撮影はできませんでしたが、軍隊の人がしごかれている私達を撮影しているという変な状況でした。最初はひたすら敬礼の練習です。広がって、集合して敬礼。また広がって、集合して敬礼。
これに1時間以上を使いました。そして偉い方が出てこられ今まで練習してきた敬礼です。その敬礼の練習の意味がわかりました。と思いきや、それも練習でその方がOKを告げ、本当に偉い方が出てこられて敬礼。これから本当のしごきが始まりまし。
 そこは、有事には単独でパラシュートで敵地に乗り込む兵士を養成する特殊部隊で、何をやっても高い場所でやる訓練の連続で、とても彼らのやるような事は出来ません。かなり手抜きをしてもらったと思います。 一緒に訓練に付き合ってくれた20歳から23歳の若い兵士の純粋な眼差しに何かしら心を打たれ、またその夜の打ち上げで、ノ・クギル先輩をはじめ春川青年会議所メンバーとの懇親を通して、彼らの持つ「愛国心」の強さを益々感じました。私
たちが自分の国の事を「この国」とか「日本」という客観的な表現を使うのに対して、彼らは必ず「ウリナラ=我が国」という言い方をします。私たちが韓国の国旗を上下さかさまにつけて怒られた場面も
ありました。同年代の彼らでもそれだけ国や国旗を大切な象徴として捉えています。というか、小さい国から親や周りの人から教えられています。
 日本には、年間で24の節目があります。その節目の最たるものが正月であろうかと思います。その節目の時に、国民が揃って国旗を掲げない国は多分日本だけではないかと思います。日の丸というとおか
しなイデオロギーに操られ、日の丸=軍国主義者などと思う者も多いかもしれませんが、今の日本は国旗に対して国際社会の中で考えに大きなずれがあると思います。西洋、東洋、主義主張を問わず、世界のどの国でも国旗は唯一独立国の証であり、最も大切にしなければならないものだと思います。今年はオリンピックで荒川選手によってメインポールに掲げられた「日の丸」に誰もが感動したはずです。またWBCでは王JAPANが初代の王者になりました。国の代表で戦う選手のユニフォームの袖には国旗が縫い込まれ、中継される画面にもいくつもの「日の丸」が振られておりました。王監督が緊張を「国旗を背負う」という表現をされていましたが、それだけ重たいものなのだなと感じました。巷では若物が国旗
を振りかざし応援していました。その国旗と玄関に立てる国旗との違いはまったくないわけで、「明治」「大正」「昭和」と国のため複雑な選択の連続を乗り越えてこられた先輩たちを敬い、子ども達の前でも「国旗を背負って」日本人として誇り高く生きたいと思います。




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