HOFU ROTARY CLUB WEEKLY

 防府ロータリークラブ週報
NO.0637 2007年4月10日

プログラム
ロータリー雑誌月間
 点 鐘
 ソング「我等の生業」
 会長挨拶
 ゲスト及びビジターご紹介
 クラブニュース
 各委員会報告
 ロータリー情報
 ゲストスピーチ
 「血液事業の現状
    及び外科から見た
      輸血医療の移り変わり」
  山口県赤十字血液センター
         所長 藤井輝正様
   献血推進課 係長 堀 良雄様
     〃   主事 清水賢一様
 点鐘

次週例会
◎次週例会 4月17日(火)
  ゲストスピーチ
    1972〜1973年度
     青少年交換学生 内田周生君 

先週の例会
先週の例会 4月3日(火)

◎出席委員会報告
 会員数60名 出席者50名 出席率82.76%

――― 欠席者―――
 井藤君 岩城君 中原君 櫻井(慶)君  渋谷君  飛田君 喜多村君 杉山君  友景君 神徳君
 
――― 事前メーキャップ―――
 柳君 西本君………… (3/29 防府南RC)
 平山君…………………(3/30 山口南RC)

――― 3月25日修正出席率―――83.05%
 喜多村君 土井君 平山君
         …(3/29 防府南RC)
 飛田君 神徳君 澤田(健)君 石谷君
 …………………(3/29 防府南RC)
 金田君………………(3/30 山口南RC)
 岩城君………(4/2 徳山セントラルRC))

―― 3月20日最終修正出席率――91.53%
 友景君 入江君………(3/29 防府南RC)


◎スマイルボックスご報告
        (親睦活動委員会)
・澤田光穂君 
 昨日、防府商工会議所臨時議員総会
 に於て4期目の会頭に選任されました。3 年間どうぞよろしくお願い申し上げま  す。

・深野浩一君
 福田先生お久し振りです。おみ足の
 具合はいかがですか。昨年医師会の長州 ファイブの講演の折お目にかかって以来 ですがその後に先生のご負傷のニュース を聞き心配していました。 しかし本日お 元気なご様子に安心いたしました。

・林  靖君
 福田先生のご 来防により、当クラ
 ブは本当の春を迎えたことになったよう です。
 本日は楽しいお話を期待しています。

・坪郷 康君
 さくらが満開、防府ロータリーの卓
 話にも花が咲きます。先生の卓話楽しみ にしています。

・野口貞夫君
 整備済竹林での筍狩りに挑戦、4/1、
 総勢13人参加。時期がやや早かったせい か、収穫筍やや少なかったが、足裏で土 の中の筍を探す作業も楽しんだ。夜は、 昼間見た籠立場での満開の山桜を思い出 し乍ら、初物の筍のお刺身で一杯。ひど い黄砂の一日でしたが、いい想い出にな りました。猪が大活躍した後でしたが、 筍が採れてホッとしました。参加の皆さ ん、ご苦労様でした。

・羽嶋秀一君
 花見例会お世話になりました。じじ
 抜き名前ビンゴ楽しんでいただけました か?
 「ら行の皆様ご免なさい。

・中谷 泰君
 記念ゴルフ委員会です。チャリテイ
 ーゴルフ大会が今週末となりました。皆 様から多数の景品をご寄付頂き、また松 本実行委員長・田中副実行委員長から多 額の寄付を頂きました。あとは天気が晴 れるだけです。坊主にならなくていい様 に祈ってます。
 今迄の坊主がキャリーオーバーでたまっ ているため雨が振ったら3人坊主です。そ の三人は福森・中原・中谷です。

・阿部和子(事務局) 3月27日の亡父の葬儀 には皆様からのご会葬を頂き心より感謝 申し上げます。本当に寂しくなりました が、これからも頑張ります。


クラブニュース
◎林 靖君より、クラブ奨学金積立基金へ ご寄付を頂きました。
◎4月8日(日)山口カンツリー倶楽部にて創 立50周年記念ゴルフ大会が開催されまし た。

他クラブニュース
◎例会変更通知
  徳山セントラルRC
   4月16日(月)は、14(土)・15(日)チャ         リティーバザーに変更

寄稿文
  職業奉仕(Vocational Service)
             について
          
        南 園 義 一(その2)
 
※ ロ−タリ−の職業奉仕とは何か?
 
◆日本の国語辞典「広辞林」によりますと、一般的には「奉仕とは、一身上の利害を離れて他人や社会の為に尽くす事」となっています。
 ロ−タリ−の奉仕の概念の根本は、先程述べた通りですが、要約すれば「思いやりの心を持って、相手の身になって奉仕することである」と言えるでしょう。思いや
りの心とは「自分がこうして欲しいと言うことを自ら進んで人にして差し上げる事です。社会からの責務を奉仕(サ−ビス)でお返しをすると言うことになります。つま
り、「超我の奉仕」です。
 この「超我の奉仕」の考え方をポ−ル・ハリスは「奉仕第一・自己第二」と言っていますがこの概念が「ロ−タリ−の奉仕」の根底にあることをよく理解して欲しい
と思います。
 そして、この「思いやりの心」を持って、相手の身になって奉仕することは、実はもっと複雑で、自分と他人或いは社会とのかかわり合いガを如何進めるかと言う点で
とても重要です。
 つまり、それには、Care(知り合う)、share (分かち合う)、そして、Concern (対等にかかわりあう)と言う対等な相互関係が必要だと私は思っています。そして、
その間を繋ぐものは「善意と寛容」です。
◆さて、ここで、職業奉仕とは、今まで申し上げましたように、「職業と奉仕」と言う概念を結び付けると言うことになります。
 職業と奉仕は矛盾すると言う人がありますが、決して矛盾しません。
 自分の職業は生活の糧だけでなく、社会の為に役立つものであることを自覚し、私達が社会的責務として自分の職業を自ら実践して、自分の職業に課せられた社会性
を高度に充足出来ているかどうかを何時も認識していなければならないのです。
 ポ−ル・ハリスは自叙伝「我がロ−タリ−への道」のなかで、「ロ−タリアンは、その一人一人が自分の職業とロ−タリ−の理想とを結ぶ環である」と言っています。
 ※ ロ−タリ−の職業分類
◆そして、もう一つ、ロ−タリ‐には、独自の「職業分類」があります。
 この職業分類も、正確に、良く理解して頂きたいと思います。
 ロ−タリ−の会員は職業分類によって選ばれることは、皆様、御承知と思いますが、選ばれたロ−タリアンは、
自分の職業の業界を代表する者であると同時に、ロ‐タリ−から「ロ−タリーの理想」を自分の職業業界に伝播
する為のロ−タリ−からの代表選手であると考えられています。
 業界は、現在の自分の地域の社会の現状を反映して居るものであり、時代の変化に遅れることなく、何時も、自分の職業と業界や社会との機能的な「相互の理解と交
流」を心がけ、業界や社会の進歩のさきがけになるべきです。
 このようにして、私達の職業としての奉仕が業界や社会の向上に繋がることになるのです。決して、自分の仕事の利益を上げるための活動だけが職業奉仕と考えない
で下さい。
◆そして、各ロ−タリ−クラブにはそれぞれ職業分類表がありますが、この分類表こそ、私達が住む社会の職業の現状を的確に反映したものでなければならないのです。
 ロ−タリ−が自分達の地域社会で「ロ−タリ−の理想」をもって活動するために、地域の職業分布の変化に適応できる職業分類を毎年変更し、各ロ−タリアンは「自分
の職業」と「ロ−タリ−の理想」の機能的な結合を求めて社会の変動に適用して活動する必要があります。
 時代の激変につれて、職業構造も職業への意識も変化していますが、この様な変化に果敢に挑み、ロ−タリ−の理想を実現して欲しいと思います。  (以下次号へ)




[ 戻る ]