HOFU ROTARY CLUB WEEKLY

 防府ロータリークラブ週報
NO.0639 2007年4月24日

プログラム
 ロータリー雑誌月間
 点 鐘
 ソング「手に手つないで」
 会長挨拶
 ゲスト及びビジターご紹介
 クラブニュース
 各委員会報告
 ロータリー情報
 ゲストスピーチ
  「私の原点・アメリカ留学」
    1972〜1973年度
      青少年交換留学生
          内田周正様
 点鐘

次週例会
◎次週例会 5月1日(火)
      休会
◎次々週例会 5月8日(火)
      創立50周年記念式典準備例会

先週の例会
先週の例会  4月17日(火) 
◎休会


クラブニュース
◎村重栄蔵君が4月15日ご逝去されました。 謹んでご冥福をお祈り致します。
◎4月23日創立50周年、総務・式典・祝宴の 合同委員会が開催されました。
◎本日例会終了後、4月度理事会を開催しま す。

◎本日のランチは、奨学生のための
     特別献立です。親睦活動委員会

他クラブニュース
◎例会変更通知
  防府南RC 4月26日(木)
     南北RC合同例会に変更

寄稿文
 職業奉仕(Vocational Service)
              について
          
           南 園 義 一

(その4)
 ※ 職業宣言
    
◆1987年、RI理事会は「職業奉仕に関する声明」を發表し、ロータリアンは職業において最も高度な倫理的水準を守り、又、推進する事を再確認しました。そして、職業奉仕はロータリークラブと各ロータリアンの両方の責務である事を強調しました。
 私達は、ロータリアンとして夫々の職業奉仕を実践し、クラブは職業奉仕の具体的な実賎例等を示しながら、職業倫理や奉仕活動の指導的役割を果たし、又、外部に向けても、職業相談、職業指導、職業情報、優良職業人の表彰等を行うべきで、特に、青少年への職業教育等は積極的に行われるべきだと考えます。

 職業宣言(1987年)
 事業又は専門職務に携わるロータリアンとして、私は以下の要請に応えんとするものである。
1、職業は奉仕の一つの機会なりと心
 に銘とせよ。
2、職業の倫理的規範、国の法律、地
 域社会の道徳基準に対し、名実と
 もに忠実であれ。
3、職業の品位を保ち、自ら選んだ職
 業において、最高度の倫理的基準
 を推進すべく全力を尽くせ。
4、雇主、従業員、同僚、顧客、公衆、
 その他の事業又は専門職務上関係
 を持つ全ての人々に対して、等しく、
 公正なるべし。
5、社会に有用な全ての業務に対し、
 当然それに伴う名誉と敬意を表す
 べきことを知れ。
6、自己の職業上の手腕を捧げて、青
 少年に機会を開き、他人からの、
 格別の要請にも応えて、地域社会
 の生活の質を高めよ。
7、広告に際し、又、自己の事業また
 は専門職に関して、これを世に問
 うに当たっては、正直専一なるべし。
8、事業又は専門職務上の関係において、
 普通に得られない便宜ないし特典を、
 同僚ロータリアンに求めず、又与
 えることなかれ。
 
 この職業宣言は、ロータリーの綱領、倫理宣言、道徳訓などの一連の思想の流れに従って強調し、確認するものである。即ち、ロータリーの目的は職業に関連する倫理化運動が基本と成っているのです。
 
◆2002年11月の国際ロータリー理事会は、 職業奉仕は各ロータリアンの高い倫理基 準に始まるものであることを再確認した 上で、各自の職業に於いてそれを改善  し、各ロータリークラブに職業宣言を更 に全面に出すよう奨励しました。
◆2004年、規定審議会は決議案(04−290) にて、職業の倫理的規範に対するロータ リーの決意を実証する事業生活の充実、 育成を強調する様、決議しました。そし て、国際ロータリーの決議により、新世 紀を迎え、奉仕活動の第2世紀に入るに 当たり、ロータリーの高い道徳的水準を
 実証する個人を探し出し、会員にする  様、決議しました。
◆又、本年(2006年6月)の国際ロータリー 理事会は、ロータリーのあらゆる面での 「多様性」の認識を高め、活動に寄与す るよう決議しました。
 多様性の認識は、特に、文化、宗教、言 語、風俗習慣、職業、性等を中心に、職 業分類や会員組織を多彩なものにし、ロ ータリー活動を活発にして、ロータリー をより充実したものへ発展させて行こう とするものです。
 ロータリーの職業奉仕は、ロータリー活 動の基本的な基盤として重要なもので  す。しかし、分離した単独の活動でな  く、他のあらゆるロータリープロジェク トと機能的で、流動的な活動として捉  え、ロータリー活動の基本的要素とし
 て重要なものとして考えるべきでしょ  う。
  職業奉仕は、今、推奨されているCLPで も奉仕活動の中核的なものとして捉えて 行くべきであろうと考えます。
 各ロータリアンの方々が職業奉仕を固定 的なものとして捉えず、時代の変動に適 応した職業奉仕活動を展開されるよう願 っています。
                 (終)




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