HOFU ROTARY CLUB WEEKLY

 防府ロータリークラブ週報
NO.0721 2007年12月11日

プログラム
ロータリー家族月間

点鐘
ソング「我等の生業」
会長挨拶
ゲスト及びビジターご紹介
クラブニュース
各委員会報告
ロータリー情報
ゲストスピーチ
「夫婦の胸騒ぎと子供の問題」
  法務省・山口保護監察所
   所長・田 中 武 夫 様
点鐘

次週例会
◎次週例会 12月18日(火)
     職場訪問例会
     航空自衛隊南基地

先週の例会
先週の例会 12月4日(火)

◎ビジターご芳名
 石崎信三君(広島RC)
 松永祥甫君(山口RC)
◎出席委員会報告
 会員数59名 出席者50名 出席率84.75%

――― 欠席者―――
 櫻井君 中原君 木村君 池永君
 廣政君 喜多村君 世良君 杉山君 
 竹田君 鈴木君

――― 事前メーキャップ―――
 加藤君……………(11/20 山口県央RC)
 泉君…………………(11/20 明石RC)

―― 11月27日修正出席率――
   休会

―― 11月20日最終修正出席率――83.33%

◎スマイルボックスご報告
       (親睦活動委員会)
 
・山口RC 松永祥甫君
 全くお久し振りにお伺いいたしました。
 お懐しく存じます。

・林  靖君
 突然の櫻井さんの急逝で、気も動揺した
 数日でした。
 口で言えない寂しさを感じています。
 ひたすらご冥福を祈るのみです。

・中村明人君
 防高剣道部の大先輩、松永祥甫さんよう
 こそいらっっしゃいました。


クラブニュース
◎ 年次総会(12月4日)の結果報告
2008−2009年度の理事、役員(敬称略)
  会長   柳 勝紀
  直前会長 宮田幸博
  会長エレクト 渋谷 正
  副会長  田中信治
  副会長  水津信之
  理事   松本 和
  理事   原 晴一郎
  理事   金田練二郎
  理事   神徳眞也
  理事   福森健二
  理事   松原博幸
  理事   澤田健規
  幹事   倉員謙作
  会計   家本哲夫

◎ 櫻井慶助君が12月1日ご逝去されまし   た。
  謹んでご冥福をお祈りします。
◎ 11月30日、ロータリー財団地区、補助金  の入 金がありました。
   プロジェクト名:竹林整備事業
   金額     :100,000円

他クラブニュース
◎例会変更通知
  山口県央RC 12月18日(火)
        クリスマス家族例会

寄稿文
      感動の手紙
     
            中 谷  泰
 
 社会に出て、早20年が過ぎた。その20年間、修業時代も入れて社業であるサービス業に従事し、人生後半に突入した今思います。「自分への目標」多分達成感は来ないような気もしますが、それは何処にも負けないホスピタリティーを持った店になる事―全従業員がお客様の隅々までの満足を満たす事が出来る店になる事。旅行などに行くとそれを良く感じます。ホテルの従業員の方の対応、レストランで食事をする時など。しかしそのホスピタリティーはどのように養われるのか未だ遠いところにあるような気がします。
 このような事を考えるようになったきっかけがありました。それは東京ディズニーランド(TDL) です。リピート率98%以上という数字がその顧客満足度を表しています。10万商圏での商売では顧客リピート率をいかにして上げるかが飲食店の鍵だと思っております。今思えば最初に入社した会社の研修もTDLでした。TDLの素晴らしさを語る一通の手紙があります。TDLに送られたお礼の手紙です。紹介いたします。
《今月、数年ぶりに主人とTDL(東京ディズニーランド)に遊びにいかせていただきました。実は、この一年前に亡くした私たちの娘の誕生日そして命日でした。体がとっても弱かったために生まれて間もなくこの世を去ってしまい、主人と二人、ずいぶん長い間、深い悲しみにおりました。助けてあげられなかった事、何一つ親として、してあげれなかった事、いまも悔やんでしかたありません。生まれてきたら、このTDLに連れてきてあげたいという私たちの夢を果たすこともできず、主人と話して、この日、娘の供養のためにくることにしました。
 事前にガイドブックを見て、「かわいいお子様ランチ」があることを知り、娘に食べさせてあげたいと思い、ワールドバザールにあるイーストサイドカフェに入りました。お子様ランチは、本当は8才以下でないと注文することが出来ないものでしたが、お店の方に事情を話すと快く注文を聞いてくださいました。そして隣の4人がけのテーブルに子供用の椅子まで用意してくださって「3人様こちらにどうぞ」と席を移して
くださったのです。「本日は、良く来てくださいました。ご家族で楽しんでいってくださいネ」と、まるで我が子がここに一緒にいるように私たちを、もてなしてくださり、主人も感激で私たちも感激で胸がいっぱいになり涙があふれました。
 娘を亡くしてからはじめて親子3人でいるということを、あじあわせて下さって本当に感謝します。娘もさぞ喜んでいたと思います。思いもよらぬ皆様の暖かいおもてなしのおかげで、とても良い思い出が出来ました。娘のためには、とてもよい供養が出来たと思います。親子3人で楽しいひとときをすごさして頂きまして本当にありがとうございました。娘は、天国へいってしまいましたけれど私たちのかけがえのない大切な宝です。これからも愛し続け一生ずっと一緒に生きていこうと思いす。また、娘を連れて遊びにいかせて頂きます》
東京ディズニーランドにて
 たぶん普通のキャストの方が対応されたのだと思いますが、思いやりのあるサービス、心のこもったサービスとはこのような事を言うのだろうと思います。間違いなく言える事は経営者自身が最高のサービスマンであることだと思います。この手紙は大村俊雄直前会長から当時防府JC羽嶋秀一理事長に渡り、当時専務理事だった私も拝見する事となったわけです。1999年の事です。どんなにすぐれた機械が出来ても、パ
ソコン、携帯電話、便利な道具で過しやすい社会になっても、「人の心」には到底かなうことはないのですね。




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