HOFU ROTARY CLUB WEEKLY

 防府ロータリークラブ週報
NO.0825 2009年1月20日

プログラム
ロータリー理解推進月間
点鐘
ソング「それでこそロータリー」
会長挨拶
ゲスト及びビジターご紹介
クラブニュース
各委員会報告
ロータリー情報
 会員スピーチ
  「銀行員生活を振り返って」
    森 重 勝 文 君
点鐘

次週例会
◎次週例会 1月27日(火)
会員スピーチ
  加 藤 稔 君 

先週の例会
先週の例会1月13日(火)
◎ビジターご芳名
 石崎信三君 (広島RC)
◎出席委員会報告
 会員数55名 出席者47名出席率85.45%

――― 欠席者―――
 阿部君 大村君 喜多村君 近藤君
 世良君 竹田君 友景君 藤本君
――事前メーキャップ――
 村重君……………………(1/8防府南RC)

―― 1月6日修正出席率――90.19%
 竹田君 松原君 森重君
          ……(1/8防府南RC)


◎スマイルボックスご報告
        (親睦活動委員会)
 
・林  靖君
 去る11日に、孫の結婚披露宴を当ホテル
 で執り行い、ホテルの皆様には大変お世
 話になりました。

・渋谷 正君
 天満宮の七草がゆの取材で、嫁さんとツ
 ーショットでNHKに写りました。新春   早々、よかったのでしょうか?

・加藤 稔君・中谷 泰君・中司達美君
・入江弘幸君・片岡謙一君・河村 志君
・橋本康弘君・櫻井宏明君・金田練二郎君
・久保浩通君・羽嶋秀一君・澤田健規君
・鈴木宏明君・渋谷 正君・神徳眞也君
・田中信治君・桝野正明君
 立石理事長ようこそお越し下さいまし  た。
 50代理事長らしい素晴らしいスピーチを
 していただけると確信しております。歴
 代の理事長さん方も沢山いますが、決し
 て緊張することなく堂々とスピーチして
 下さい。今回のスピーチが駄目だったら
 次回はブロ長としてスピーチをお願いし
 ます。


クラブニュース
◎国際ロータリー事務所より
  2008年財務状況に関するご報告(抜粋)
 RIの一般資金はさらに16.1%下がり、現在 までの投資損失は24%(2,200万ドル)とな っています。ロータリー財団の投資(ポリ オ・プラス基金を除く)も11月までに1億 6,500万ドルの損失をもたらす結果とな
 りました。しかし損失のほぼすべては含 み損です。

 RIの予備金が目標レベルを上回っている 一方、財団の予備金は大幅に低下し、管 理委員会が定めたレベルを下回っていま す。従って、私たちは、経費を削減する とともに、危機管理計画ならびに2009〜
 10年度の緊縮予算の準備などの措置をと っております。
◎米山奨学会より
 昨年12月半ば、名古屋名東RC会員の坂本 精志氏より1億円のご寄付を頂きました。 経営するホシザキ電機株式会社(本社:愛 知県豊明市)の上場にあたり、氏は株の売 却益の一部を日頃から関心を寄せる
 団体に寄付。その一つに米山奨学会を選 ばれました。
 坂本氏はこれまで米山奨学生のカウンセ ラーを二度務められたほか、博士課程に 進学した学友を援助するなど、外国人留 学生の支援に熱心に取り組んでこられま した。
◎1月22日、3クラブ会長・幹事会が開催さ れます。 

 本日のランチは、奉仕プロジェクトのた めの特別献立です。




他クラブニュース
◎例会変更通知
  山口県央RC 1月27日(火)ワイン例会に        変更

寄稿文
   天の恵み 地の恵み 人の恩
 
           泉  雅 央
 
 昨秋10月25日に「リバーサイド柳」付属農園にて芋掘りと収穫祭を行いました。当日は西京銀行の若手5人と職員の家族を含む38人参加で、賑やかに秋の一日を過ごしました。
 思えば昨年3月に竹林伐採ボランティアの団体から筍堀に招待され、その楽しさに勢い「秋に芋掘りをしよう!ただ掘るだけでなく植えよう!」と無責任な思いつきから始まった農業体験でした。
 いざ芋の苗を植えるにしても畑もなく、苗もありません。その事実に気づくのに2ヶ月かかりました。

【天の恵み】
 農業は神秘的で魅力的です。あの硬い種が土に植えられ水をかけられることで、芽が出て、葉が茂り、実をつける。一見無機質に見える種の中に生命が眠っています。まちがいなく生き物です。周りに雑草が生えると生育が遅くなり草取りをすると元気になります。手をかけてやればやるほど応えてくれます。古代の農業をはじめた人間は何を考えて種を植えたのだろう…。
ロマンです。

【地の恵み】
 農業は楽しく苦しいです。世話をすればするほど応えてくれますが、手を抜くとたちまちしっぺ返しをします。特に夏野菜は草との戦いです。
夏の暑い中、汗を流して草を取ってはじめて秋に収穫が得られます。スーパーでお金さえ出せば手に入ると思っていた当社の職員にはいい勉強になりました。苦しい草取りをして初めておいしくて安心安全な野菜が食べられる。当店全員この夏はナスビをスーパーでは買いませんでした。12キロのトウガンが収穫でき、13人で分けて持ち帰り食べました。スイカは昼食後のデザートとして全員で食べました。この楽しく美
味しいことは暑い苦しいことのご褒美であり野菜からのお礼だと感じました。

【人の恩】
 堆肥の入った上質の畑を快く提供していただき夏の水やりまで手伝っていただいた柳会長、急に芋の苗弦を200本欲しいと言われても準備していただいた羽嶋さん、素人農園の作り方を丁寧にアドバイスいただいたJAのみなさん等々、多くの人のお助けをいただき素人集団の農場経営は続いています。調子に乗って冬野菜は20種類以上を植えました。天に感謝!地に感謝!そして人に感謝!
 

 サツマイモは17世紀はじめに琉球(沖縄)に伝わりました。生命力が強く痩せた土地でも育ち、栽培も簡単です。何度も琉球の人々を飢饉から救いました。その後、
三浦按針により長崎に、薩摩の前田利右衛門により薩摩に伝わり「カライモ」と呼ばれました。享保の大飢饉では長崎と薩摩では餓死者は出なかったと伝えられてい
ます。そして近代では戦中戦後の日本人の食を支えたのはサツマイモでした。甲子園球場が一面芋畑だったことは広く知られています。
 そんなサツマイモも甘いことから主食とはなれなかった、という不遇な面もあります。しかし何の愛想もないジャカイモに比べてコロッと愛嬌のある形は、ほほえましいですね。僕も神戸の自宅のベランダでプランター農園をはじめました。美味しい野菜を食べるための苦労を教えるためです。
 貴重な体験をありがとうございました。そしてまだまだ作り続けます。もはや夏野菜に何を植えるか…とも考えています。




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