HOFU ROTARY CLUB WEEKLY

 防府ロータリークラブ週報
NO.0832 2009年3月7日

プログラム
RI第2710地区グループ3・IM
テーマ「すべての人に教育を
〜識字率向上のために〜」
於:ルルサス防府2F 多目的ホール/ 鰹シ月

13時00分 登録受付
13時30分 開会行事

  司会: 防府RC 澤田健規
 点鐘 ガバナー補佐 脇 正典
 国歌斉唱
 ロータリーソング「奉仕の理想」
 歓迎のことば防府RC会長柳 勝紀
 来賓紹介  ガバナー補佐 脇 正典
 参加クラブ紹介
      ガバナー補佐 脇 正典
 開会挨拶  ガバナー補佐 脇 正典
 ガバナー挨拶
      ガバナー   諏訪昭登
13時50分 休憩
14時00分 基調講演

 演題
 「ユネスコ世界寺子屋運動がめざす
          “学び"と平和」
 講師
  日本ユネスコ協会連盟
      組織部長 寺尾 明人氏
15時30分 休憩
15時40分 パネルディスカッション
 演題「ロータリーは
   いかに識字率にかかわれるか」

パネラー:寺尾 明人氏

パネラー:権代 鉄也氏

パネラー:礒野 晶則氏

コーディネーター:喜多村 誠氏

16時45分 閉会行事
 挨拶 次年度ガバナー補佐
            伊藤 信夫
 謝辞 ガバナー補佐 脇 正典
 点鐘 ガバナー補佐 脇 正典

17時00分 会場移動
1
7時20分 懇親会
 開宴の挨拶ガバナー補佐 脇 正典
 乾杯 国際ロータリー元理事 
            南園 義一
 懇親の宴
 ロータリーソング
      「手に手つないで」
 万歳三唱 次年度ガバナー補佐
            伊藤 信夫
 閉宴のことば実行委員長 原 俊雄

次週例会
 

先週の例会
先週の例会3月3日(火)
◎ビジターご芳名
 なし
◎出席委員会報告
 会員数55名 出席者49名 出席率 9.09%
 
――― 欠席者―――
 東君 渋谷君 鈴木君 原(晴)君 
 藤本君 桝野君  

――事前メーキャップ――
 片岡君 村重君………(2/26 防府南RC)
 
―― 2月24日修正出席率――85.45%
 喜多村君………………(2/26 防府南RC)

―― 2月17日最終修正出席率――94.55%
 原(晴)君 羽嶋君 松原君

◎スマイルボックスご報告
    (親睦活動委員会)
 
・羽嶋秀一君
  本日はつたないスピーチをさせて頂き ます。
 よろしくお願いします。

・森重勝文君・加藤 稔君・入江弘幸君
・浅田育生君・家本哲夫君・中司達美君
・櫻井宏明君・田中信治君・神徳眞也君
・中谷 泰君・藤本晃二君・久保浩通君
・松原博幸君・泉 雅央君・河村高志君
・原 晴一郎君・倉員謙作君・竹田健児君
・阿部孝昭君・福森健二君・澤田健規君
・友景昭隆君・橋本康弘君
  羽嶋さん、今日はスピーチおめでとう ございます。中司さんホールインワン記 念パーティーでの特別賞としてのスピー チ楽しみにしています。韓国語で「ハジ マ」はやめろ!の意味がありますが、羽 島と言う素晴らしい姓に負けない様に最 後まで内容の濃いお話をお願い致しま  す。


クラブニュース
 

他クラブニュース
 

寄稿文
     風景を絵描く
        
           山 根 節 雄
 
 旅と、風景とは切り離せない。
 
 私は旅に出ると、その開放感と同時に緊張感から、私の感覚は突如として、日頃の数倍も敏感になる。見るもの、聞くもの、食べるものなど、すべてに好奇の目を見張り、身の回りのものがみなフレッシュに見え、多少のスリルをもって身が引きしまるのである。
 
 私は自然の前で、はやる心を押さえて、じっと観察する。自然から受けたこの感動を、もっとも卆直に表現するのには、どんな構図にまとめるかどこを強調し、どこを弱めるか。その為にはどう形を変え、画面に動きを与えるか、色彩は何色を基調にするべきか、その色を引きたたせるために、反対色はどの位の分量にしたらよいかと考える。自然の感動がかなり具体的な形を取ってくると、一層、私の情熱は燃えあがる。
 一旦、筆を取ったら迷わずに、一気に感動を逃さないように描きこんでゆくのである。

  長崎の大浦天主堂にむかって右側に、教師館がある。赤レンガの、白いバンガローをもつ左の建物である。この天主堂の入口の左側は、坂道になっていて、その道を登っていくと裏手に墓地。その墓地のとっぱなにカンパスをたてた。
 早春を思わせるように山椿が咲いており、二本のヒョロ長い棕櫚が赤茶色のレンガに映えて、効果的である。中景は海で、その向こうは山。
 条件は整いすぎている。「椿咲く天主堂」と題した8号の油絵は忽ちにして出来上り近くまで、こぎつけられる。完成は、アトリエに持ち帰り、私の個性をしっかり盛り込んだ絵に描き上げるだけである。
 
 フランス・印象派の画家ゴーガンは、「絵画とは、鏡にうつるような自然とは違う。また、自然の模倣でもない。神の創作し給うたものを、再創作することである」と言っている。

  自然は、ゴーガンが言う通り、神の作ったものである。その前にカンパスを立てて写生していると、いつのまにか自然と一体になり、無我の境地に入り、パレットの色をどう混ぜたか、自分でも知らないうちに描き続けられる。神が助けてくれているのだと思う。
 
 こんな境地に入れるところに、風景を描く喜びと祈りがある。




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