HOFU ROTARY CLUB WEEKLY

 防府ロータリークラブ週報
NO.1128 2012年1月31日

プログラム
ロータリー理解推進月間
点鐘
ソング「R-O-T-A-R-Y」
会長挨拶
ゲスト及びビジターご紹介
クラブニュース
各委員会報告
世界社会奉仕担当例会 
  藤本晃二君
  桝野正明君
"ゲストスピーチ"
 「韓国の芸能産業について」
    山口県国際交流員 
      辛  裕 美 様
点鐘

次週例会
◎ 次週例会 2月7日(火)
 
   会員スピーチ
    登山同好会 中 村 明 人 君
   55周年実行委員会
         インフォメーション

先週の例会
先週の例会1月24日(火)
◎出席委員会報告
 会員数59名 出席者52名 出席率88.14%
――― 欠席者 ―――
 阿部君 尾?君 水津君 友景君 林君
 弘中君 山根(耕)君

――― 事前メーキャップ ―――
 なし 
―― 1月17日修正出席率 ――71.19%

◎スマイルボックスご報告
 (親睦活動委員会)

・井藤憲彰君・加藤 稔君
  (社)防府青年会議所理事長竹内様よう こそいらっしゃいました。本日はよろし くお願い致します。

・鈴木宏明君
 本日はロータリー財団奨学生の原田英代 さんのコンサートのチラシをボックスに 入れさせて頂きました。私も澤田光穂さ んと共に原田英代さんの応援団のひとり となりましたのでよろしくお願い致しま す。

・藤本晃二君・中村明人君・金田練二郎君
・渋谷 正君・竹田健児君・橋本康弘君
・河村高志君・村重浩三君・中司達美君
・松原博幸君・脇 正典君・田中信治君
・入江弘幸君・久保浩通君・澤田健規君
・羽嶋秀一君・松永充宏君・桝野正明君
・河村唯志君・原元典夫君・東 佳範君
・鈴木宏明君・中谷 泰君
 竹内理事長ようこそ防府ロータリーへ!
 30分では時間が足りないと思いますが、 歴代理事長の様に原稿を見ずしっかりと した口調で飽きのこない、内容の濃いス ピーチを期待致しております。
  最後になりますが、来年は防府ロータ リーへのご入会おめでとうございます。


クラブニュース
◎《1月度理事会報告》 (1/24)
【審議事項】
 ≪2月プログラム≫
  第1例会 2月 7 日 同好会シリーズ
        登山同好会・中村明人君
55周年実行委員会インフォメーション
  第2例会 2月14日 職場訪問例会
        防府天満宮 梅まつり・
          天満宮展その後
  第3例会 2月21日 ロータリー創立
         107周年3RC合同夜間         例会(防府RC引受)
  第4例会 2月28日 ゲストスピーチ
      青年海外協力隊 大塚裕子様

【協議事項】
≪3月プログラム≫
  第1例会 3月 6 日 会員スピーチ
           南園義一元RI理事
  第2例会 3月13日 新会員スピーチ
         西京銀行支店長
            河村唯志君
  第3例会 3月20日 祝日休会 
  第4例会 3月27日 PETS報告
         松原博幸会長エレクト
◎1月28日(土)、日韓親善インターアクト歓 迎式に村重委員長が出席されました。 
 (於:新山口ターミナルホテル)
◎1月30日(月)、第1回55周年式典委員会が 桑華苑にて開催されました。
◎例会終了後、創立55周年実行委員会が開 催されます。
 本日のランチは、奉仕プロジェクトの
 ための特別献立です。

他クラブニュース
◎例会変更通知
  徳山東RC 2月1日(水)は、
        1月28日(土)IMへ振替

寄稿文
     認知症について
      
           水 津 信 之
 
 認知症とは脳の病気によって記憶や判断能力などに障害が起こり、社会生活に支障をきたす状態を言います。現在日本の認知症患者は約170万人で20年後には300万人になると予測されています。認知症の種類としてはアルツハイマー型認知症、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などが原因で起こる脳血管性認知症、ピック病、レビー小体型認知症、プリオン病(クロイツフェルト・ヤコブ)、アルコール症、肝性脳症などによ
るその他の認知症に分類できます。
 認知症の症状は主に中核症状として道に迷う、食事をした事を忘れるなどの記憶障害が中心ですが、周辺症状として物取られ妄想、夜間せん妄、うつ状態や睡眠障害なども見られます。
 認知症にならないためには規則正しい食生活、野菜、魚を中心に毎日三度の食事を摂取すること。食事は腹八分目、水分を十分にとるなどの栄養面に気をつけて生活習慣病を予防することが必要です。また散歩や軽いジョギング、森林浴などでリラックス、ストレッチングで筋肉を伸ばすなど適度な運動も必要です。
 但し運動するときには無理をしないよう注意しましょう。さらに気分転換も大切です。日々の暮らしの中で、ちょっとした心がけを持ち、書道や囲碁など楽しめる趣味を持つことや家族や友人との会話を楽しむこと、脳トレなどのクイズで遊ぶことも試みましょう。昼寝は1日30分以内にしてください。
 記憶があやふや、大切なものをなくしたりする、同じことを何回も言ったりする、どうもやる気が出ない、服装がだらしなくなった、今まで出来ていたのに簡単な計算間違いが多くなった、性格が変わった、些細なことで怒りっぽくなったなどのちょっとした変化を家族の方から言われたり、自分で気づいたら注意して下さい。
 認知症の介護の仕方を説明します。朝食を食べたばかりなのに「ご飯まだ?」などの記憶障害には「さっき食べたでしょう!」と説得しても、かえって反感をもたれてしまいます。「ちょっと待っててね」と言って、話題を変えたりして対応してください。誰も盗むはずがないのに「財布がない!」などの物盗られ妄想には「それは困ったね、一緒に探そうか」と言って見つか
ったら一緒に喜び、同じ感情を共有することです。 毎晩のように尿失禁、便を手で触りまくるなどの失禁・不潔行為には厳しく叱責することは逆効果です。本人の"失敗したことを隠したい"という羞恥心や自尊心のあらわれであることをよく理解してあげてください。性格が変わったように怒りっぽくなるなどの人格変化には感情コントロール能力が低下していたり、自分の思いを上手に表現出来なくなっていると考えて、介護者が冷静になって対応することが大切
です。認知症の治療には薬物治療と介護者や家族の関わりがありますが、家族のサポートがとても重要です。毎日認知症の方の介護をしていると、ご家族の方も疲れきってしまいます。地域のリハビリテーションセンターやデイケア、デイサービスなどの公共のサービスを利用して、なるべく一人では悩まないようにしましょう。




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