HOFU ROTARY CLUB WEEKLY

 防府ロータリークラブ週報
NO.1413 2014年10月14日

プログラム
職業奉仕・米山月間
点鐘
ソング「我等の生業」
四つのテスト
会長挨拶
ゲスト及びビジター紹介
クラブニュース
各委員会報告
ロータリー情報
会員スピーチ
 「開業とその仕事について」
 古 閑 謙 士 君
点鐘

次週例会
◎ 次週例会 10月21日(火)
       地区大会報告 

先週の例会
先週の例会10月7日(火)
◎ビジターご芳名
 なし
◎出席委員会報告
 会員数 54名 (内 休会1名)
 出席者 40名 出席率 75.47%
――― 欠席者 ―――
 尾崎君 河村君 喜多村君 近藤君 澤田君 鈴木君 竹田君 中村(明)君 羽嶋君
 藤本君 永井君 松永君 山根(節)君  

――― 事前メーキャップ ―――
 松原君…………………(9/29 防府北RC)

―― 9月30日修正出席率 ――78.85%
 羽嶋君…………………(10/3 山口南RC)

―― 9月23日最終修正出席率 ――休会

◎スマイルボックスご報告
  (親睦活動委員会)

・脇 正典君
 福岡の設計事務所に勤めている三男が設計
 し、中村建設さんに建てていただいた松崎
 幼稚園の講堂が2014年グッドデザイン賞を
 受賞しました。防府では初めてです。

・井藤憲彰君・田中信治君
 齋藤兼三様、入会おめでとうございます。
 これからのご活躍を期待します。

・村重浩三君
 佐々木崇さん、本日の卓話よろしくお願い
 致します。本年度の卓話のテーマは「私の
 仕事について」でお願いしております。水
 津会長の基本方針の一つに「会員相互の理
 解を深める為にも、また、異業種の集う団
 体としても、会員それぞれの仕事における
 苦労や悩み、成功事例や失敗について学ぶ
 機会を多く作りたい」とあります。スピー
 カーの皆様の貴重な経験をお聞かせ頂き
 「職業奉仕とは何か?」を考えるきっかけに
 出来ればと思います。
  尚、本年度は、卓話の最後に会場からの質
 問タイムを設けておりますので、佐々木さ
 んの成長を促すような、厳しい質問をメン
 バーの皆様には、是非ともお願い致しま
 す。

・田中信治君・加藤 稔君・入江弘幸君
・久保浩通君・橋本康弘君・杉山知行君
・三田浩士君・佐々木伸治君・笠原直樹君
・古閑謙士君
 佐々木さん、ためになるスピーチを宜しく
 お願いします。

・佐々木崇君
 今日の会員スピーチ、よろしくお願いいた
 します。


クラブニュース
「アクセスしよう
   ロータリークラブ・セントラル
     h t t p : w w w . r o t a r y . o r g / j a」

◎RI第2500地区(北海道)で開催された地区大会
 (10/10〜12)に南園元RI理事がRI会長代理と して出席されました。
◎本日例会終了後、第1回指名委員会を開催い たします。

 本日のランチは、奉仕プロジェクトのための特別献立です。

他クラブニュース
◎例会変更通知
  山口RC  10月22日(水)は、職場訪問例会
       (於:自衛隊山口駐屯地)に変更
 
  防府北RC 10月27日(月)は、職場訪問例会
        (於:光浦醸造工業)に変更

寄稿文
      火山の破局噴火
    
              東  佳 範

  今、自然災害への対策が言われている。また
企業ではBCPの作成が言われている。具体的には
南海トラフ地震による津波被害が最も多いであ
ろう。
 個人的にはもっと怖いものがある。それは富
士山の噴火である。約300年前の宝永4年の爆発
で江戸ではかなりの量の火山灰が積り大被害で
あった。
 現在同様の噴火が起こり、後の影響を含める
と首都直下地震以上の被害になるかも知れな
い。広範囲に渡り交通、電力、IT等がすべて麻
痺してしまうのである。そして日本列島が寸断
され弊社への仕事も止まると思われる。
 私たちが幼少時、富士山は休火山と言われ
た。休火山の定義は現在噴火(噴煙含む)してな
い火山の事と記憶している。
 ちなみに死火山は有史以来噴火活動をしてい
ない火山であった。死火山が爆発した事例は何
回かあり1968年の御岳山の噴火が有名である。
 1991年から活火山の定義は2千年以降に噴火の
記録が有る火山とされていたが、2003年に定義
が再度見直され1万年以降となった。火山にとっ
て数万年は一眠りに過ぎないのである。
 実はこの事で大事件が県内で起こったのであ
る(笑)。萩の笠山が活火山になったのである。
世界一小さな火山それも死火山と呼ばれていた
ものが活火山とは。ただ笠山は単成火山である
ので恐らく今後とも爆発はしないと思われる。
 富士山の噴火よりもっと怖いものが有る。そ
れは破局噴火と言う超大爆発であり、噴火して
カルデラになった火山が九州にいくつもある。
代表的なものが阿蘇山であり、過去4回も破局噴
火を起こしている。
 破局噴火は面白い小説になっているので紹介
しよう。石黒曜著「死都日本」防府図書館にあ
ります。
 破局噴火が起きたら国民の30%は死滅するで
あろう。実は最近恐れられていることがある。
 アメリカにある世界最大のカルデラ火山、イ
エローストーンが不気味な状況にあるそうだ。膨
大なマグマ(平面的にみて約9000?と言われる)が
地下に溜まりつつあるようだ。
 もし破局噴火を起こすと直接的な被害は北ア
メリカ全土にまたがる。ほぼ全滅かもしれな
い。
そしてその噴火に伴う大量の噴出物は成層圏に
とどまり太陽光は遮られ地球の平均気温が10年
近くにわたり10℃下がる。人類存続の危機であ
り想像しただけでもぞっとする。 
 火山は過去何回も噴火しており、そしていつ
か必ずまた噴火するという事実であり、津波と
一緒である。

追記 この文章の脱稿は9月23日であった。そして27日の御岳山噴火。我々は火山島に暮らしていることを忘れてはならないと思う。




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