HOFU ROTARY CLUB WEEKLY

 防府ロータリークラブ週報
NO.1813 2018年10月2日

プログラム
経済と地域社会の発展月間
米山月間
職場訪問例会
(於:航空自衛隊北基地)
点鐘
国歌「君が代」斉唱
ソング「奉仕の理想」
四つのテスト
会長挨拶
クラブニュース
各委員会報告
講話
 「航空自衛隊の現状について」
 航空自衛隊第12飛行教育団司令兼
 防府北基地司令
  浜   博 志 様
点鐘

次週例会
◎ 次週例会 10月9日(火)
  ゲストスピーチ
   「防府市のホストタウン事業について」
    〜2020年東京オリンピック・
    パラリンピック競技大会に向けて〜 
   防府市総合政策部 文化・スポーツ課
    セルビアホストタウン推進室
    室長 片山裕美様

先週の例会
先週の例会9月25日(火)
◎ビジターご芳名
  なし
◎出席委員会報告
 会員数 64名 (出席免除5名)
 出席者 48名 出席率 81.36%
――― 欠席者 ―――
 中司君 藤本君 桝野君 弘中君 潮君
 岩本君 笹本君 末冨君 市川君
 伊藤(麻)さん 林君
――― 事前メーキャップ ―――
 加藤君…………………………(9/12 山口RC)
 中村君 羽嶋君 伊藤(義)君 中谷君
       ………………(9/20 防府南RC)
―― 9月18日修正出席率 ―― 93.33%
 中司君 久保君 西村君 市川君
       ………………(9/20 防府南RC)
 片岡君 笹本君……………(9/21 山口南RC)
―― 9月11日最終修正出席率 ―― 93.44%
 家本君 片岡君 村重君 桝野君
 古閑君 伊藤(麻)さん……(9/20 防府南RC)
 白石君………………………(9/21 山口南RC)

◎スマイルボックスご報告
 (親睦活動委員会)

・杉山知行君・河村志君
  土井さん、会員スピーチよろしくお願いい
 たします。期待しております。

・齋藤兼三君
  10月3日〜31当社、小鯖工場で工場見学展示
会を実施します。是非一度当社工場をご覧
下さい。

・佐々木 崇君・家本哲夫君・梅本洋平君
・澤田健規君・久保浩通君・松田和彦君
・渡邊康弘君・原 誉顕君・上田清侍君
・清水 勝君・石田浩三君・村重浩三君
・松島英幸君・古閑謙士君・石田直樹君
・西村健治君
  土井さん、本日の会員スピーチ楽しみにし
ています。青年部ではもう発表する場も作
ってもらえません。この場で思いの丈を述
べてスッキリして下さい。


クラブニュース
「アクセスしよう
   ロータリークラブ・セントラル
      h t t p : w w w . r o t a r y . o r g / j a」
◎ 9月26日、桑華苑にて奉仕プロジェクト部門
の炉辺会合が開催されました。
◎ 9月27日、トレボーノにて米山奨学生(楊 
典さん)の送別会が開催されました。
◎ 9 月2 8 日、北海道地震に対する義捐金、
57,000円を地区事務局に送金致しました。
◎10月のロータリーレートは、1ドル=112円で
す。(9月レート:112円)

他クラブニュース
◎例会変更通知
  防府南RC  10月11日(木)は、
       職場訪問例会(於:華の浦)
       に変更
  防府北RC  10月15日(月)は、
        家族同伴親睦例会に変更
  山口南RC  10月5日(金)は、
       台中北屯RCとの合同夜間例会
  山口県央RC 10月9日(火)は、
        幸崎公園清掃に変更
        10月16日(火)は、
         職場訪問例会
         (山口日野自動車)に変更
       10月30日(火)は、観月会に変更
   山口RC   10月17日(水)は、
         新会員歓迎会に変更

寄稿文
     『華 浦 銀 行』

             渡 邊 康 弘  
 
 昭和19年、山口銀行設立による合併で、今で
は『華浦』の名前は消えてなくなりましたが、
防府の商業発展における金融決済機能として重
要な役割を担った金融機関でした。
 
 時は明治26年、塩の主産地である三田尻塩田
地帯を抱え、背後に米の主産地である県内随一
の防府平野、そしてその奥地に紙の主産地であ
る徳地地方を控え、しかも、京都の北野、筑紫
の太宰府とともに、日本三天満宮の一つである
防府天満宮の門前町として古くから栄えている
三田尻地方(現防府市)は、早くから商業が発達
し、多くの豪商が誕生しています。そこに山口
県下初の普通銀行である「華浦銀行」(現三田尻
支店)が設立されました。
 
 塩と言えば、現在の中関あたりは、その昔防
長製塩の主産地として古来より全国的に有名
で、藩政時代から盛んに開作が行われ大規模な
塩田が構築されました。そして、その製品は当
時藩が設けていた三田尻物産会所を通じて遠く
北陸・北海道方面にまでも送られました。その
ために、同地方の人々は塩のことを三田尻と呼
んだそうです。
 
 これが明治に入り、明治27・28年ごろにはま
すます盛んとなり、三田尻製塩売捌所も開設さ
れるなど各地との商取引も広がっていきまし
た。
 
そして明治29年には、大塩田地主・富商によ
って、こちらも県下初の貯蓄専業銀行の「三田
尻塩田貯蓄銀行」(現中関支店)が設立されまし
た。

 また同年、宮市町には、すでにふれたように
防府天満宮の門前町であり、しかも防長の三白
と称された米・塩・紙を商材として、古くから
下関に次ぐ商業先進地として栄え、同様に当地
にも大地主、富商が多く、その有力者によっ
て、宮市銀行(現宮市支店)が設立されました。
 同じ地域に3つの銀行が設立されるぐらいに、
防府が山口県下でも屈指の商業地域で、隆盛な
時代であったことが目に浮かびます。
 
 明治維新から150年の月日の中で、人・企業・
防府市も大きく変化してきました。これから未
来に向け、防府がさらに飛躍するように地元金
融機関として尽力していきたいと思います。




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