HOFU ROTARY CLUB WEEKLY

 防府ロータリークラブ週報
NO.2110 2021年10月11日

プログラム
地域社会の経済発展月間
米山月間
点鐘
ソング「我等の生業」
四つのテスト
会長挨拶
ゲスト及びビジター紹介
クラブニュース
各委員会報告
米山月間に因んでA
 「米山奨学生制度を知ろう」
 澤 田 健 規 君
点鐘

次週例会
◎ 次週例会 10月18日(月)
  会員スピーチ
   上 田 清 侍 君
   倉 片 勝 利 君
   

先週の例会
先週の例会10月4日(月)
◎ビジターご芳名
 なし
◎出席委員会報告
 会員数 57名 (出席免除3名)
 出席者 46名 出席率 85.19%
――― 欠席者 ―――
 伊藤(義)君 澤田君 白石君 中村(雅)君
 弘中君 三好君 脇(幸)君 伊藤(麻)さん
――― 事前メーキャップ ―――
 なし
―― 9月30日修正出席率 ―― 81.13% 
―― 9月20日 ―― 休会 



◎スマイルボックスご報告
(親睦活動委員会)

・羽嶋秀一君・中谷 泰君・鈴木宏明君
・古閑謙士君・西村 淳君・新原耕由君
・歳弘真悟君・上田清侍君・原 誉顕君
・林  勲君・桝野正明君
株式会社中電工の中村さん、ようこそ防府
ロータリークラブへご入会いただきまし
た。前任者の笹本さんは学術、文化、スポ
ーツ、全てのクラブ活動に参加されていま
したので、もちろん全てに参加して頂ける
ものと確信しております!!わっしょい兄弟
で楽しみましょう!!

・田中信治君・河村志君
10月は米山月間です。2週間にわたり「米山
月間に因んで」という内容で担当例会を開
催させて頂きます。今週は甘泉君のスピー
チです。今日は奥様もご一緒に例会に参加
して頂いてます。ようこそいらっしゃいま
した。スピーチ楽しみにしています。よろ
しくお願いします。

・鈴木宏明君
防府天満宮の花神子社参式も御神幸祭裸坊
祭も、コロナ禍の影響で去年同様縮小とな
りました。残念ながら裸坊奉仕も叶いませ
ん。ご理解とご協力、そして来年のお祭り
に向け宜しくお願い致します。

・中司達美君
例会にリモート出席だったので、スマイル
ができませんでした。8月25日に地区大会記
録誌が出来上がり、各クラブに発送させて
いただきました。後は、12月の「地区活動
報告書」の発行を残すのみとなり、もう一
息です。


クラブニュース
「アクセスしよう
   ロータリークラブ・セントラル
      h t t p : w w w . r o t a r y . o r g / j a」

◎国際ロータリー第2710地区2021−22年度ガバナー杉川聡様より、ガバナー公式訪問に対してのお礼状が届きました。
◎ 防府グランドホテルにWi-Fi環境が整いました。
  SSID HOFU−GH−GUEST
  Password grand1520
◎10月のロータリーレートは、1ドル=112円です。
(9月レート:111円)
◎10月2日、ホテルグランヴィア広島にて開催された2022−23年度第1回ガバナー補佐会議に、田中信治君が出席されました。
◎国際ロータリー第2710地区ガバナーエレクト石川良興様より、2022−23年度ガバナー補佐の任命についてのご報告が参りました。
  (G)   (氏名)   (クラブ)
  1  冨永 洋一  下関
  2  藤里  隆  宇部東
  3  田中 信治  防府
  4  続木 石   周南西
  5  藤麻 一三  柳井西
  6   古谷 幸一  
広島陵北
  7  香川 基吉  広島西
  8  廣幡 勝祐  西条
  9  吉田 大造  尾道
  10  中居 睦博  府中
  11  柳井 誠治  福山南
  12  奥田 伸吾  吉舎

他クラブニュース
◎例会変更通知
  山口RC    10月13日(水)は、
         会員親睦例会に変更
  防府南RC   10月21日(木)は、
         職場訪問             例会 (於:くみあい運輸)
          に変更
  山口県央RC  10月26日(火)は、
         幸崎公園清掃に変更

寄稿文
     トビイロウンカに思う ?

             羽 嶋 秀 一  

  ここでトビイロウンカについて、妻の経験値から見た見解はまず、田んぼの色がある日突然うっすらと黄味がかってきた時すぐに防除しても枯れが止まった田んぼは1枚もなかった。ここでいう防除とはトビイロウンカを殺す殺虫剤だがウンカが稲の株元の汁を吸いにやってきた時、稲に何らかの病気を感染させたのではないか? つまりトビイロウンカに汁を吸われた上、病気で稲は枯れるに至った。
 では何故うちの田んぼでウンカが発生しなか
ったのか ?
 妻「田植え機に乗る人(つまり私)が気が短く
大雑把な為、面積における苗の数が少ないか
ら。(一応言い訳ではあるが株間を大きく開け、光が良く差し込むようにと私なりの配慮)又、うちの田んぼは現在無農薬栽培なので8月上旬にセジロウンカという夏ウンカがトビイロウンカより一足早くやってきているのでトビイロウンカが遠慮したのではないか。」
 ただしセジロウンカの被害はどうなのか ?
 妻「セジロウンカも被害が全くないわけでは
ないけれど薬剤が普及する以前つまり昭和初期
までの農家では「夏ウンカは田んぼの肥やし」
と言われていたとか……」
 化学肥料をやめたのもよかったか ?
 妻「それは全くわからない。だけど化学肥料
の主成分が効いている稲は窒素・リン酸・カリ
などの必須成分がつまっていて虫にとっても美
味しかったのかも。」
 妻の言葉はすべて想像の域を越えないが、妻
が今年深く感銘を受けていたあるおばあさんと
の会話の一節「今年はウンカで大変な年じゃっ
たネー」「今の人は田んぼに出んもの。田植え
したら田んぼにも入らんのに……」
 水田という重労働の連続で水に足を取られな
がらの作業や重い米を抱える苦労など、携わっ
たことがある人ならばその苦労から逃れたいと
思うだろうし、そうする為に農業の機械化や省
力化が図られてきたのが現実であり、この現実
に恩恵を受けていない人は誰もいないのが事
実。
 更に農業デビュー6年生の妻の言葉を集約する
と「今ここで機械化と省力化の波に大切なもの
が埋もれてしまっていないか農家は自問自答し
なくてはいけないのかもしれない。トビイロウ
ンカの襲来が農家のやる気を失わせてしまうも
のではなく、農家の新しい未来に希望を与える
ものであって欲しいと願うと同時に石器時代か
ら進化を続けながら今に至る稲作が農家だけの
ものでなく新規就農者を容易に受け入れる土壌
はどこにでもある事を若い人たちに知ってほし
いと思う。時に水害、冷害、干害、風害とあら
ゆる自然災害を乗り越え、なお自然に感謝し収
穫の喜びを多くの人と分かち合うことが生きる
喜びであった過去の農家の精神を今に受け継ぐ
ことは決して難しいことではない」
 田んぼに関しては私の口を出すところではな
いが、柄にもなく妻に対して気使い、返ってき
た言葉といえば「田んぼは楽しくてしょうがな
い。毎年新しい発見があり次の年に試してみた
いことが溢れてくる。あと30年やれても30回し
かできないのだから体を壊している暇はない」
そうだ。




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