HOFU ROTARY CLUB WEEKLY

 防府ロータリークラブ週報
NO.2309 2023年9月25日

プログラム
基本的教育と識字率向上月間
ロータリーの友月間
点鐘
ソング「手に手つないで」
四つのテスト
会長挨拶
ゲスト及びビジターご紹介
クラブニュース
各委員会報告
ゲストスピーチ
 兄部家 第31代当主
      兄 部 純 一 様
「防府を訪れた歴史上の人物たち」
点鐘

次週例会
□ 次 週 例 会 10月2日(月)
      米山月間に因んで
      ゲストスピーチ
    元米山記念奨学生 仝  志 慧 様
       「米山奨学生として」

先週の例会
先々週の例会 9月11日(月)
◎ビジターご芳名
 なし
◎出席委員会報告
 会員数 51名 (出席免除2名)
 出席者 43名 出席率 87.76%
――― 欠席者 ―――
 板村君 梅本君 片岡君 新原君 弘中君
 林君
――― 事前メーキャップ ―――
 岩城君……………………(8/29 周南西RC)
 齋藤君 中谷君…………(9/4  防府北RC)
 桝野君……………………(8/25 山口南RC)
―― 9月4日修正出席率 ―― 80.39%
―― 8月28日最終修正出席率 ―― 94.12%
 豊村君 片岡君……………(9/4  防府北RC)

◎スマイルボックスご報告
(親睦活動委員会)

・白石民彦君・松田和彦君
  杉山(聡)君、豊村君、会員スピーチよろし
くお願いします。そのご体格から話される
楽しいお話し待っています。

・鈴木宏明君
 バグナル情報
  現在、バグナルはデトロイトで、カテーテ
ルバルーンを使って心臓の治療をされてい
ます。先日私がバグナルへ、
  A strong man Dave is going to be new
soon!とお見舞のメールをしたところ、バグ
ナルから防府RCへ次のようなメッセージが
返ってきました。
 「ご心配頂いていることに感謝しています。
今の私の夢は、できるだけ早く、また防府
への訪問が実現することです」……と ! 
         藤元貴美子さん訳

・鈴木宏明君・伊藤義和君・河村?志君
・石田浩三君・竹田健児君・橋本康弘君
・澤田健規君・土井康徳君・杉田由明君
・上田清侍君・金子卓史君・長峯 浩君
・伊藤麻里子さん・加藤 稔君・村重浩三君
・久保浩通君・原 誉顕君・歳弘真悟君
・中村行裕君・中村泰治君・濱生真也君
  杉山(聡)君、豊村君、本日のスピーチ頑張
って下さい。皆様メモの準備をお願いしま
す。良いこと言えよ!と原さんから伝言で
す。私が言っているのではありません。


クラブニュース
◎9月11日、美祢地域大雨災害への支援金(48,000円)を地区事務局に送金しました。
◎ 9月13日、RCC9月度例会にて白石会長が卓話をされました。
◎ 9月19日、桑華苑にて仝志慧さんの送別会が開催されました。

□理事会報告
【審議事項】
1) 10月例会プログラムに関する件
(地域社会の経済発展月間・米山月間)
  第一例会  2 日 米山月間に因んで
           ゲストスピーチ
          元米山記念奨学生   
          仝   志 慧 様
  第二例会  9 日 祝日休会
  第三例会 16 日 ゲストスピーチ
    防府市音楽のまちのプロデューサー
           田 中 雅 弘 様
  第四例会 23 日 ゲストスピーチ
       潟宴Cフプラザパートナーズ
           兼 政 幸 恵 様
  第五例会 30 日 法定休会

本日のお弁当提供店「遊食酒家トレボーノ」

他クラブニュース
◎例会変更通知
  山口県央RC 9月26日(火)は、
        職場訪問例会
        (於:テルモ山口)に変更
  山口南RC  10月6日(金)は、休会
      (山口南RC定款第6条第1節適用)

寄稿文
インボイス制度に思うこと
  古 閑 謙 士  
 令和5年10月1日より「適格請求書等保存方
式」(通称「インボイス制度」)が導入されま
す。
 消費税の納税は売上時に預かった消費税か
ら、仕入や経費の支払い時に支払った消費税を
差し引いた差額を納める計算式になっていま
す。インボイス制度とは、適格請求書(以下、
インボイス)と呼ばれる一定の要件を満たす請
求書のやり取りを通じ、インボイスを受け取っ
た者のみ、消費税の仕入税額控除をできるよう
にする制度です。つまりインボイス発行事業者
に支払った仕入や経費の取引のみ消費税の計算
上で差し引いていいですよという制度です。逆
に言えば、インボイス発行事業者でない事業者
に代金と共に消費税を支払っても消費税申告の
計算上では差し引くことが出来ませんよという
意味です。
 ここで大きな問題が何点かあります。一つ
は、インボイス制度を導入するには必ず消費税
を納める事業者、つまり課税事業者にならなけ
ればならないことです。小規模事業者は、イン
ボイスを発行するためには消費税の免税制度を
受けられなくなり納税が発生するという負担を
余儀なくされます。
 もう一つは、インボイス制度を導入するかし
ないかは任意ですが、導入しない事業者が取引
から排除される可能性が出てくることです。先
にも述べましたがインボイスでなければ仕入税
額控除が出来ません。当然ながら支出側はせっ
かく支払った消費税を控除しようとします。そ
うなると導入しない事業者に支払うと税負担が
増えるため、その事業者を利用しなくなる可能
性が出てくることになります。
 税負担を受け入れて取引を継続するのか、取
引が減少することを覚悟で免税を受けるか、小
規模事業者にとっては大きな分岐点になりま
す。
 そもそも何故インボイス制度が必要なのかと
いうと、仕入税額控除を正しく計算するためで
す。つまり差し引く消費税を正しく計算するた
めです。「正しく」? 正しくできない原因は何なのか。複数税率です。3%、5%、8%、軽減税率8%、10%とこんなに多ければ複雑すぎて正しい計算は難しいと思います。
 事業規模を問わず制度導入には多くの負担が
生じます。さらに小規模事業者には納税という
新たに発生する金銭的負担と、取引してもらえ
るのか不安にさせる精神的負担が生じます。
 そのような制度を作るより、消費税率一律10
%または将来のことを考えて一律15%を考えた
方が良いのではないかと制度開始直前でも考え
ています。
 次は電子帳簿保存法……ですか。




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