HOFU ROTARY CLUB WEEKLY

 防府ロータリークラブ週報
NO.2407 2024年8月26日

プログラム
点鐘
ソング「手に手つないで」
四つのテスト
会長挨拶
ゲスト及びビジターご紹介
RCC会長挨拶
クラブニュース
各委員会報告
点鐘

次週例会
ゲストスピーチ
   浄土真宗本願寺派 浄土寺 住職
   ながとチャイルドサポート協議会 代表
         荻  隆 宣 様
「テーマ:こども達を育むために」

先週の例会
◎ビジターご芳名
 なし
◎出席委員会報告
 会員数 58名 (出席免除1名)
 出席者 42名 出席率 73.68%
――― 欠席者 ―――
 伊藤(麻)君 上田君 梅本君 河村君
 河内君 鈴木君 神徳(一)君 ?藤君
 中村(行)君 南野君 新原君 原田君
 弘中君 村重君 林君
――― 事前メーキャップ ―――
 竹田君………………………(8/15 防府南RC)
―― 8月5日修正出席率 ―― 82.14%
 中司君…………………………(8/8 山口南RC)
―― 7月29日最終修正出席率 ―― 81.03%
 桝野君…………………………(8/7 山口RC)
 橋本君 河内君 中村(卓)君
       ………………(8/15 防府南RC)
 原君………………………(8/13 山口県央RC)
◎スマイルボックスご報告(親睦活動委員
会)
・加藤 稔君・ 石田浩三君
  高川学園高等学校、防府商工高等学校のイ
ンターアクトクラブの皆様、ようこそ防府
ロータリークラブの例会にお越し下さいま
した。今日の発表、楽しみにしています。
・齋藤兼三君・田中宏明君
  本日は、高川学園、防府商工の顧問教師、
生徒の皆さん防府RCの例会へようこそいら
っしゃいました。IACの報告を宜しくお願い
します。少しでも例会を楽しんでいただけ
たらと思います。メンバー全員気の優しい
おじさんばかりです。
・澤田健規君・橋本康弘君・白石民彦君
・土井康徳君・杉山 聡君・豊村 敦君
・田吹俊和君・中村卓雄君
  インターアクト地区大会報告、高川学園高
等学校顧問教師 林 明寛(あきひろ)様、
平田愛実(まなみ)様、防府商工高等学校顧
問教師 廣實美加(ひろざねみか)様、部長
藤本美桜(ふじもとみお)様、副部長 西村
怜平(りょうへい)様、ようこそ防府ロータ
リークラブの例会へお越しいただきまし
た。今日の報告大変楽しみにしています。
・神徳一也君 (代筆 田中宏明君)
  先日行われました3RC合同ゴルフコンペにて罷り間違って初優勝いたしました。調子に乗って体調を崩し本日は欠席です。申し訳
ありません。1年で平均9打スコアを縮めることを目標にしておりますので、次の優勝は多分来年くらいです。次回は今日代筆してくれた田中宏明君の活躍にご期待ください。


クラブニュース
□理事会報告
【審議事項】
 1)9月例会プログラムに関する件
  第一例会  2 日 ゲストスピーチ
  浄土真宗本願寺派 浄土寺
   住職 荻   隆宣 様
  第二例会  9 日 新会員スピーチ
   益本昭男君 藤誠至君
  第三例会 16日 祝日休会
  第四例会 23日 祝日休会
  第五例会 30日 研修リーダーシップ委員会


他クラブニュース
◎例会変更通知
 山口RC
  8月28日(水)は、31日
  (レノファ観戦 1 万人プロジェクト)
  山口県央RC
  8月27日(火)は、職場訪問例会
  (場所:ララマリー)
 防府北RC
  9月2日(月)は、納涼親睦例会
  (場所:洋食堂なか田)
  9月9日(月)は、職場訪問例会
  (場所:社会福祉法人ライフケア高砂)
 防府南RC
  9月12日(木)は、職場訪問例会
  (場所:中村被服株式会社)

寄稿文
医師の地域偏在対策について
        神 徳 眞 也  
 今後、我が国では人口減少、少子高齢化がさらに進み、全ての業種においてその担い手が減少することが懸念されています。
 医療の現場も例外ではありません。このため、国は2040年を展望した医療提供体制維持のために、
 @地域医療構想の実現
 A医師、医療従事者の働き方改革
 B実効性のある医師偏在対策
の3位一体改革を進めようとしております。
 医師の地域偏在の原因とし、2004年から始まった新臨床研修医制度が挙げられています。
 従来は、国家試験に合格した医師の多くは、出身大学で研修を行い、研修終了後は、医局から地域の医療機関へ派遣されて地域医療の担い手となってきました。
 しかし、新制度では、出身大学にかかわらず全国どこの研修病院でも自由に、研修ができるようになりました。そのため、都会での生活の利便性、子供の教育、医療施設の規模や症例の多寡など、より良い診療環境を求めて、都市部に研修医が集中し、研修終了後も地方には医師は戻ってこない状況が今も続いています。
 そのため、地方の大学では医局に入局する医師が激減し、医師を地域に派遣できなくなっているのです。そのため、山口県は、若手医師の少ない、全国で最も医師の平均年齢の高い県となっています。
 この問題の対策として、地域枠制度があります。地域枠とは、「地域医療に従事することを主たる目的とした学生を選抜する枠」のことで、2020年度は1,679人(全体の18.2%)となっています。
 山口大学医学部では、22名となっております。都会に医師は多いが、地方では少ないのが問題ですから、地域枠導入による解決は合理的と思えます。しかし、職業選択や居住、転居の自由は憲法で定められており、完全にコントロールすることは困難です。
 結局のところ、各地域において、医師が働きやすい、働きたくなるような環境づくりをしていくことが、医師偏在問題の解決に向けて重要なことであると考えられます。
 2024年から本格的に始まった医師の働き方改革は、「医療を持続可能な形で提供すること」が目的とされており、こうした環境づくりの後押しとなることに期待いたします。




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